2015年08月11日

[少女に何が起ったか かるた]

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(このネタは2010年10月7日に書いたものです)

主人公はピアニストを目指す天才女子音大生!そのお相手役はエリート音楽家!

そんなドラマといえば…。『のだめカンタービレ』?

いえいえ!『少女に何が起ったか』に決まってます!

近年のドラマや映画はリアリティ重視。
実写版『BECK』なんかも、役者が実際に楽器を練習。
だが『少女に何が起こったか』にはリアリティなんざ関係ねえ!
そんなモノにこだわったらつまらん作品しか出来ないからだ!

必要以上に大げさでハデな演出で、
昭和のお茶の間にセンセーションを巻き起こした大映ドラマ!
芝居はとことんまでに濃く、セリフはとことんまでにクサイ。

数々の名作を産んだ大映テレビであるが、
今回はキョンキョン主演の『少女に何が起ったか』をかるた化!

珍セリフ…、いや名セリフのオンパレードドラマ。
異常なほどのエネルギーが作品から溢れ出ていて、
しかもすべてのキャラクターが浮世離れした人間ばかり。
見ていてズッコケてしまう事、間違いなし!
でも爆笑させつつも、しっかり泣かせるのが大映の特徴でもある。

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1985年、TBS系列で全12話にわたって放送されたこの作品。当時人気絶頂のアイドル、
小泉今日子の初主演ドラマとして平均視聴率20%超えの人気作となった。

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キョンキョンの役どころは「ひたすらイジメられながらも耐える!
そして栄光を掴む!」というシンデレラなキャラクター。

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物語の流れは以下の通り。

名門音楽大学の学長、東雪雄(松村達雄)には、
超一流天才ピアニストの雪彦(風間杜夫)という息子がいた。

だが雪彦は親の言いつけを破り、お手伝いさんの史子(市毛良枝)と恋仲となってしまう。
勘当されて北海道の漁村へと移住する雪彦。子供をもうけた二人だったが、
過労と心労がたたった雪彦は、子の顔を見る前に病死してしまう。

そうして産まれた野川雪(小泉今日子)は、北海道で元気に育ちつつも、
父親の夢を引き継ぐべくピアノを独学で練習していた。

やがて母親も病死。東京の東音楽大学学長こそ雪の祖父であり、
「正式に孫と認めてもらうよう、屋敷に行きなさい」
という遺言を受け、北海道を後にする雪であった…。

その際「困った事があったらこの人に言いなさい」と、
母親の想いを受けた謎の男(宇津井健)が登場。

東京の東家に行った雪は、家族から「財産を狙うニセモノ」として相手にされないが、
理解ある学長によって「雪彦の娘という事が証明されるまで、
家政婦として働く事」を条件に、東家に住む事になるのである。

雪には陰湿なイジメ、嫌がらせが待っていた。

学長の長女・貴恵(岸田今日子)、婿養子の久之(長門裕之)、次女の節子(辺見マリ)。
岸田&長門の娘・美津子(賀来千香子)は、
「雪をこの屋敷から追い出す!」ことに執念を燃やす。
唯一の味方は美津子の兄・信之(柳沢慎吾)だけである。

しかも悪徳刑事(石立鉄男)が、雪がニセモノである事を暴くために乗り出してきて、
毎晩深夜12時に現れては「オイ!薄汚えシンデレラ!」と罵る。

名門・東音楽大学に「特待生」として入学した雪は、
何かと支えになってくれる天才教授の大津光三(辰巳琢郎)や、
同じ特待生の仲間たちの力添えで一流ピアニストヘの道を歩み始めるのだ…。

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まあ一応ストーリーを書いてみましたけど、
細かいストーリーなんてどうでも良くなっちゃうほどに強烈なセリフの数々、濃い芝居の連発!

ではでは、その世界にレッツゴー!!

※セリフの後のカッコ内はそのセリフを発した(役者/劇中の役名)です。

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<あ>「RHマイナスAB型」 4話

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キョンキョン演ずる雪には、常に出生の秘密がつきまとう。
本当に東雪彦の娘なのかどうか?本当に音大学長の孫なのかどうか?
そして明らかになる雪の血液型。

「この子の血液型は二千人に一人と言われる「RHマイナスAB型」です!」(医者) 

よりによって超レアな血液型!雪がホンモノの娘かどうかを証明するために、
父・雪彦の血液型が書かれたカルテを探し求める東家の面々!

っつーか東家の面々は家族のくせに、
息子とか兄とかの血液型くらいわからんのかよ!!

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<い>「一寸先は闇って言うからなあ!」(石立鉄男/刑事)7話

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このドラマのド定番シーン!

東家の面々と手を組んだ悪徳刑事の石立鉄男。
毎晩12時にやってきてキョンキョンを屋敷から追い出そうと様々な脅しをかけるのだ。
毎週、顔面パワーを爆発させて迫り来る!ガチで辛そうな表情のキョンキョン!

大映ドラマ、…いや、昭和ドラマ全般における「殿堂入り級名セリフ」とも言える、
「オイ!薄ぎたねえシンデレラ!」が毎週大爆発!
未だに石立鉄男モノマネの際の定番ワードでもある。

思いっきり不法侵入し「オイ、薄ぎたねえシンデレラ!
でっけえサロンででっけえピアノを弾いて、やけにゴキゲン!
ずいぶん幸せそうじゃねえか!ウワハハハ!人間の幸せなんて、そう長くは続かねえ!
一寸先は闇って言うからなあ!
今、お前は極楽の中で嬉しがってるが、明日は地獄に落ちるかもしれねえんだ!
針の山、血の池の中でヒイヒイ泣いてるかもしれねえんだよ!」

…なんつーセリフだ!最高!

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<う>「薄ぎたねえシンデレラは魔法が解けて、
カボチャやネズミと一緒に逃げ出す時間だ!」(石立鉄男/刑事)2話

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お屋敷の時計が12時になり鐘が鳴ると、鉄男が現れる。
ピアノの下に隠れてて、いきなり「おい!」と登場する事もある。

共演者の方々、笑いこらえるの大変だったろう…。

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<え>「エレガント!お上品!」(特待生たち)12話

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キョンキョンの仲間たちは、特待生の「野良猫軍団」!
裕福なエリートしか通えない東音楽大学であるが、
大津先生(辰巳琢郎)の尽力により、学費無しで入学できる特待生制度が実現。

育ちも素行も悪いが才能豊かな野良猫軍団と、
エリートのお嬢様軍団の対立もまた見所のひとつ。

醜い対立を繰り返してきた両者も、最終回でついに和解!
お嬢様軍団の高木美保曰く、
「私たち、あなたがた野良猫の強さを見習うことにしたの!」
そして「野良猫ガッツでがんばろう~」を連呼。

それを受けた野良猫軍団は「アタイたちのお株ばかり取られたんじゃたまんないよ!」
「そうよ!私たちもエレガントになりましょ!お上品になりましょ!」と言った後に全員で、
「エレガント!お上品!」のシュプレヒコール!!(数えたら21回も連呼してた)

このしつこくクドい、ワケのわからん演出!!記憶に残る迷シーンの一つである。
(『スチュワーデス物語』でもお馴染みの演出)

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<お>「男を誘惑するなんて、私だって経験がないのよ!」(辺見マリ/東節子)8話

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東雪雄学長の次女、節子。強烈なイビリを見せつける!演ずるは辺見マリ。
雪彦(風間杜夫)の妹なので、本来ならば雪の叔母にあたるのだが、
ひたすらにこき使ってイジメまくる。

ある日、雪は自らのピアノの練習不足を嘆き、恩師・辰巳琢郎の家に行って夜通し特訓!
だがそれを知った長門裕之らは「不純である!」と糾弾!

マリ曰く「未成年の18歳のくせに平気で男のマンションに押し掛けるなんて!
アンタ、どんな風に大津先生をベッドに誘い込んだの!」
「男を誘惑するなんて、私だって経験がないのよ!」…って、ウソつけ!!

※ちなみに辺見マリのヒット曲は『経験』である。

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<か>「母さんが死んだら…、お前はすぐに父さんの実家、
東音楽大学学長さんのお屋敷に行きなさい…」(市毛良枝/野川史子)1話

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第1話。母親の死からすべての物語は始まる。
強引にセリフだけで説明しちゃうのも大映の特徴。

そして母、市毛良枝の傍らには謎の男・宇津井健の姿が。
「困った時にはこの人に頼りなさい」

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キョンキョン「この人は誰?」
市毛「この人はね…、ああっ!(苦しむ)」

そのまま危篤状態に陥り、亡くなってしまう母。
ナイスタイミング過ぎる「ああっ!」という苦しみっぷり。
謎の男は一体何者なのか…。分からないまま最終回まで行っちゃいます!

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<き>「今日の体育の時間は、体操の代わりにロックを踊る!」(辰巳琢郎/大津光三)9話

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天才ピアニスト教師を演ずるは辰巳琢郎!女子生徒からの羨望の的!
そんな辰巳琢郎が唐突に「ロックを踊る!」と宣言!独特過ぎる大映セリフが炸裂。

キョンキョンと仲間の特待生たちは野良猫ガッツでロックを激しく踊るが、
ライバル賀来千香子&お嬢様軍団は及び腰。

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それでも大津先生の「さあ、踊りまくれ!」の言葉に、踊り狂う女子生徒達…。
『スチュワーデス物語』の、杜夫&訓練生の強烈ダンスとの姉妹シーンと言えよう!

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<く>「クサいメシをたっぷり喰わして、とことん締め上げてやる!」(石立鉄男/刑事)6話

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相変わらずキョンキョンへの攻め立てが厳しいです!
この顔面&アフロが迫って来るのだから、
そりゃあ~怖いわ!っつーか面白過ぎるわ!!

「オイ、ニセモノ!とっととドロを吐いちまえ!
吐かねえと手錠をかけて、署にしょっぴくぞ!」…パワハラ&セクハラの嵐!

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<け>「元気いっぱい、トルコ行進曲が弾けるか!?」(辰巳琢郎/大津光三)2話

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東音楽大学のプリンセスこと東美津子(賀来千香子)のピアノを聴いた、
野川雪(キョンキョン)&野良猫特待生軍団はすっかりそのスゴさに意気消沈…。

自信を喪失してしまった彼女らに大津先生のゲキが飛ぶ!
「どうして弾かないんだ!お前たちが答えないならオレが言ってやる!
お前は美津子くんのピアノを聞いて自信を失ったんだ!情けない連中だ!
そんな事で怖気づいたり、自信を失うヤツはオレからピアノを習う資格は無い!
とっととこの教室から出ていけ!」

「自分よりも上手いヤツをがむしゃらに追いかけて、死にものぐるいで追いつく!
それがお前たち雑草の強さだ!野良猫の根性だ!」と喝を入れるのである!
それを聞いた野川雪らは根性を発揮!「やります!」と宣言。

「お前たち本気か!本気で言ってるのか!そうか!
じゃあ野川雪!元気いっぱいトルコ行進曲が弾けるか!」

「ハイ、弾けます!」

この展開…。まさに『スクール☆ウォーズ』の「悔しいです!」の場面!
音楽大学が舞台であろうと何だろうと大映ドラマ的なド根性が大爆発!

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<こ>「これをお前の部屋の窓の外に干すんだ!
オレが助けに行く!」(宇津井健/謎の男)5話

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第一話から登場する宇津井健。その役柄は「謎の男」!
雪のピンチに登場し、危機を救うのだ。
「もし追いつめられてどうしようもなくなったら、
これ(赤いハンカチ)をお前の部屋の窓の外に干すんだ!」

ピアノの練習をさせてもらえない雪が赤いハンカチを窓の外にぶら下げておくと、
すさまじきスピードでスーパージャイアンツ宇津井が登場。
秘密の場所を用意し、思う存分練習させてくれたりと、いつも助けてくれる。

そのうちに悪徳刑事や東家の面々から「雪の本物の父親」と疑われるようになる謎の男。
ちゃっかり血液型もRHマイナスAB型だし!(物語を余計にややこしくさせる豪快設定!)

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<さ>「魚臭えおめえに手を出すわけがねえもんなあ!」(石立鉄男/刑事)8話

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雪と大津先生が深夜にピアノ特訓。それを伝え聞いた東家の面々は、不純だと責めたてる!
「深夜に若い男女が二人でいて、何も無いワケがない!」というのがその理由!!

悪徳刑事も責めたてるが、キョンキョンの強情っぷりに白旗。
「私はピッカピカの処女!」と堂々と言い切るのだ!

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「コノヤロウ…」と絶句の刑事。

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だが返す刀で「まあ考えてみりゃあ~あの天才ピアニスト大津光三が、
北海道の漁港の娘、魚くせえお前に手を出すわけがねえもんなあ!」と、
すさまじき差別的セリフを浴びせかける!完全にバカにされております、北海道!!

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<し>「シンデレラのおとぎ話を知っているか!」(石立鉄男/刑事)1話

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センセーショナルなキャラゆえに、未だに強い記憶を残す石立刑事。
ちなみに役名はありません!単に「悪徳刑事」という名前。これまた豪快過ぎるわ!

そんな鉄男が初めて、雪の前に姿を現すシーン。
第一声が「オイ!シンデレラのおとぎ話を知っているか!」
その時点で視聴者、ズッコケます!いきなりそれかよ!

しかも『シンデレラ』の絵本まで持参!いちいち買って来たんかい!

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紙芝居のごとく…。有無を言わさずにキョンキョンに迫り来る鉄男。
爆発アフロと濃厚フェイスが画面からハミ出しそう。そして続けざまにまくしたてる!

「貧乏な小娘シンデレラは、王子様の花嫁になりたくてパーティに出たかった!
かわいそうに思った魔法使いのおばあさんは、
ネズミを馬、カボチャを馬車に化けさせてパーティに行かせてくれた!
しかしその魔法は夜中の12時になると消える!ボ~ンボ~ンと時計が鳴ると、
シンデレラはカボチャやネズミと一緒に逃げ出さなければならねえ!」

「何を言いたいんですか!?」とキョンキョン。
そりゃそうだ!キ○ガイにも程がある!!

「お前もシンデレラ!北海道の貧乏な小娘のくせに、
大学学長の孫になりたがってるニセモノだってことだ!」
これ以降、鉄男は雪を「薄汚えシンデレラ」と呼ぶようになり、
視聴者にも定着して行くのである。ナイスネーミングだね!

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<す>「好きなだけ弾いていいわ!」(辺見マリ/東節子)12話

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いつもはピアノを弾かせてくれないのに、
「サロンで思う存分練習すれば?」と笑顔を見せる節子!(だがその笑顔は超怖い…)
もちろんこんな優しさは、何らかの謀略の証拠!

「あのか細い腕で一日何時間も弾きまくって、それが三日間も続いたらどうなる!
腕の筋肉や神経を痛めて、きっと腱鞘炎を起こす!最低一週間は
ピアノが弾けなくなってしまうね!」という、久之(長門裕之)の発案だったのだ!

練習のし過ぎで腱鞘炎を起こさせ、
コンクールで美津子(賀来千香子)に勝ってもらおうという、
とってもめんどくさい作戦を考える面々である。

節子も「あのニセモノ、自分で腕を痛めて、コンクールの本選に
出られなくなってしまうってワケね!誰にも文句は言えないわ!」とノリノリ。
そしてみんなで雪の猛練習を覗き見。…怖いです!特に岸田今日子!

だがすぐに大津先生が駆け付け、雪のハードワークをやめさせる。
「まったくお前ってやつは、思いつめると何をしでかすか!
ガムシャラで、無鉄砲で、いつもハラハラさせられるよ!」

それを見た辺見マリの「まったく忌々しい!」というセリフも最高!これぞ悪役!

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<せ>「先生には、女の気持ちはわからないんですわ!」(賀来千香子/東美津子)6話

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辰巳琢郎が激モテなこの作品…。
キョンキョンの憧れと、賀来千香子の愛を一心に受ける!

賀来千香子演ずる美津子はストーキング状態で迫ったり、
恋とピアノのライバルである雪に、様々な嫌がらせをしたり…。
そのエキセントリックっぷりに大津先生は、
「君のやり方はフェアじゃない!キライだね!」とズバッと吐き捨てる。

っつーか。その若さでそのコート!大学生です、一応…。まさに成金!!
これぞ大映ドラマにおける、貧乏主人公のライバルそのもの。

大津先生に嫌われても、
「私、初めて嫉妬心を覚えました!」「大津先生を愛しています」
「どんな事をしても先生の心の中からあの子を追い出してみせます!」
と、強引にたたみかける美津子。素敵です。

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<そ>「そそっかしいリスだ!」(辰巳琢郎/大津光三)5話

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雪を指導する大津先生。指の運びの早さをこのように指摘。
「なっちゃいない!指がドンドン滑って転んでいる!
お前は素早いが、そそっかしいリスだ!
だからドンドン指使いが速くなって、リズムが正確に刻めなくなるんだ!」

このセリフもまた、実に大映的で良い!
『スチュワーデス物語』で言うところの「ドジでノロマな亀」に相当する表現である。

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<た>「ダメだ!紙の鍵盤だと指が沈まないし、
ますます滑って転んじゃう!」(小泉今日子/野川雪)5話

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お屋敷では猛烈な嫌がらせ&お手伝いさんとしてコキ使われ、
ピアノを弾かせてもらえない雪!
でもコンクールまでは時間が無い…。ってことで、「紙のピアノ」で自主トレ!!

でも我慢も限界。「紙のピアノじゃ指が沈まない!左手の練習にならない!
十六分音符がまるで叩けない!本物のピアノが弾きたい!
ピアノが弾きたい!紙のピアノじゃダメだ!」と爆発!!

もちろん独り言!!独り言なのに大声で絶叫!!
説明的なセリフと、舞台の芝居のようなモノローグ…。これも大映ドラマの真骨頂。

それにしても「紙のピアノ」で一人練習するキョンキョンは良い。

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今や「音の出る平面ピアノ」が本当に発売されちゃう時代。
当時それがあれば雪も少しは救われた事だろう…。

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<ち>「ちょっと寂しいが元気でな!薄汚えシンデレラ!
いや…、とってもかわいいシンデレラ!」(石立鉄男/刑事)12話

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最終回。ついにその正体を明かす悪徳刑事!!
鉄男の本当の目的は雪を屋敷から追い出す事ではなく、
久之(長門裕之)がピアノ科主任教授の地位を利用し、
裏口入学で裏金を稼いでる事への捜査だった。

その内偵捜査のために久之と仲良くなり、「わざと雪をいじめていた」という!
何というドンデン返し!当時、多くの視聴者がズッコけたに違いない。
なんせコロッと豹変!「いや、ずいぶん君をいじめて済まなかった…。
しかし、あれも仕事でね…」…仕事であんなハラスメント行為が出来るんかい!!

「君の頑張りには本当に感心した!この子は何があっても負けない、
素晴らしい子だって…」とフォローしても遅いっす、鉄男さん!!
訴えられてもおかしくないレベル!!!

で、最後に「もう夜中の12時には会えない!ちょっと寂しいが元気でな!
薄汚えシンデレラ!いや…とってもかわいいシンデレラ!」と、
とびっきりのさわやかな笑顔を残して去って行くのであった。

最後まで目立ちまくり。このドラマの真の主役は石立鉄男だな…。

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<つ>「付きまとう刑事!」(<つ>のセリフが無かったので、強引に作成。)

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とにかく雪に付きまとっていた鉄男!北海道に帰省する雪をストーキング。
目立ち過ぎるっつーの!!すさまじきグラサン。
アフロも大爆発だね!!あの「わかめラーメン」のCMはまさにこの頃。

雪の出生の秘密を探る刑事。隠れて長門裕之に電話。

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だから目立つっつーの!!ヤクザ柄のスーツがたまらん。赤いワイシャツが凶悪です。

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<て>「天国から見てるお父さんがいる!お母さんがいる!
そして大津先生がいて、ピアノがある!」(小泉今日子/野川雪)8話

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このドラマでは毎週毎週キョンキョンが、ラストに独り言を絶叫!
超・説明的な長セリフをひたすらに叫ぶキョンキョン。たどたどしさが素敵。

「どんな目に遭っても負けるもんか!絶対に負けない!
日本ピアノコンクールではきっと優勝して、大津先生と幸せになりたいんだもん!!」
そして画面右下に「次回おたのしみに」の文字!

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<と>「特捜部検事の、鈴木という者です!」(宇津井健/謎の男)12話

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最終回で正体を明かすのは悪徳刑事だけではない!
1話からずっと「謎の男」として出演していた宇津井健が、
豪快に帽子を投げ捨て、コートをバッと脱ぐ!

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「あんた一体!?」(長門)

「私は東京地方検察庁、特捜部検事の鈴木という者です!
我々特捜部は、あなたがピアノ科主任教授の立場を利用して、
裏口入学の斡旋をしているという情報をつかんだので、
この半年の間、ひそかに捜査を進めていたんです!」

検事さんだったのか~。もうワケわかりません!
それまでは石立鉄男と敵対関係にあるように見せて、実はコンビだったというオチ。

1話から見てると、本当にズッコけちゃうような展開…。
それまでの宇津井健と石立鉄男の行動ががすべて不可解で、
「一体、何だったんだ?」と思っちゃうのだ。
でもそんな細かい事はどうでもいい!面白けりゃいい!それが大映ドラマ!

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<な>「泣くもんか、負けるもんか!
誰が何と言おうと、誰が何をしようと、私は本物なんだ!
みんなが本物と認めるまで、戦うっきゃないんだ!」(小泉今日子/野川雪)1話

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第1話のラストのモノローグ絶叫。
このセリフだけで何となく、ドラマがどういう方向に進むかわかるね。
毎週、最後には勇気を出して「頑張るぞ!」って言うんだけど、
中盤ではいつも泣きます。母(市毛良枝)と父(風間杜夫)の写真の前で…。

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ちなみにモリオ、ず~っと写真だけの特別出演。
写真だけで「天才ピアニスト」のテイストを醸し出すモリオ。
そのたたずまいに、なぜかちょっと笑ってしまう…。

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<に>「憎いジジイ!憎いあんちくしょうだと思ってます!」(小泉今日子/野川雪)1話

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第一話。北海道から上京し、父と母を勘当した学長に会い、いきなりこのセリフ!
「お前、私を憎んでいるのか?」と雪に聞く、
『男はつらいよ』の二代目おいちゃんこと松村達雄。
「憎いあんちくしょう」って響きが、実にエクセレント!

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<ぬ>「脱ぎなさいよ!」(賀来千香子/東美津子)6話

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とにかく怖い!賀来千香子の顔が!!
ご本人はこの役を「自分に無い部分」「どうしていいか困った」
とおっしゃってたようだが、恐ろしいほどハマってます…。

お屋敷で開かれたパーティ。正式な孫である美津子はキレイなドレスで参加。
だが、まだ孫として認められていない雪は「あんたはお手伝いしてなさい!
絶対に出てきてはダメよ!」と辺見マリ達に言われる…。

そんな中、唯一の味方の信之(柳沢慎吾)が、
勝手に妹・美津子のドレスを雪に着せてパーティ会場に送り込むのである!!
っつーかそんな事したら余計に雪が嫌われちゃうでしょうが!
浅はかなシンゴちゃんであった…。

それを見た美津子が「脱ぎなさいよ!!」と、
豪快にキョンキョンを裸にしようとします。妙に興奮してしまうね…。

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<ね>「熱情…。火のように燃えればいいんですね!」(小泉今日子/野川雪)10話

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ベートーベンの「熱情」を特訓中!大津先生は熱く叫ぶ。
「盛り上げろ!もっと!もっとダイナミックに!力だ!熱情だ!」
「そうだ、雪!オレを燃やせ!」…異常な程の暑苦しさ!!ステキ!!
「オレを燃やせ!」はなかなか言えないセリフ。
絶対に大映ドラマでしかあり得ないセリフだ。

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<の>「野良猫ガッツでがんばろー!」(お嬢様軍団)12話

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対立していたエリートお嬢様軍団と特待生の野良猫軍団。
最終回。お嬢様軍団の高木美保が「あなたがた野良猫の強さを見習うことにしたの!」
「雑草のしぶとさを見習って、来年のピアノコンクールには絶対私たちが優勝するの!」と、
見事に優勝したキョンキョンを祝福。

そして「野良猫~!野良猫ガッツで頑張ろう~!」
「野良猫ガッツで頑張ろう!」としつこくシュプレヒコール!
数えたら、何と32回も繰り返してました。

それに対抗するように<え>の札で記述した、
「エレガント!お上品!」のシュプレヒコール返し!

「野良猫ガッツでがんばろー!」
「エレガント!お上品!」という絶叫がいつまでも鳴り響く中、
見つめあう雪と大津先生…。そしてそのまんまエンディング。
最終回のラストは、激烈なシュールな形で幕…。

<の>3.JPG

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<は>「張りつめたお前は、すごくチャーミングだ!」(小泉今日子/野川雪)4話

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自分の父が本当に名ピアニストの東雪彦なのか?と疑問を持つ雪。
故郷の北海道にて、その証拠を探そうとする。

ストーキングしてきた刑事に追われたり、
謎の男に「本当の事を教えて!父の血液型は?」と問うものの、
「お前は何も知らなくていい!」と思わせぶりな事を言われたり。

そんな騒動の中、雪は自殺未遂まで起こしちゃう。
で、アタマから流血して倒れちゃう。

謎の男・宇津井健が大津先生に電話。
「雪がケガをした。今から北海道に来てくれ!」と豪快な注文!

行けるわけねえよ!大学教授で忙しいのに!!

でもすぐに駆けつける大津!
北海道っつっても稚内。なかなか簡単には行けないのに…。

そしてキョンキョンをひたすら元気づける!「雪、お前もハマナスになれ!
どんな目に遭っても負けるな!頑張って戦い抜くんだ!」

元気を取り戻して、コンクールへの決意宣言をした雪に、
「そうだ。その意気込みだ!立ち直ったな、雪!
張りつめたお前は、すごくチャーミングだ!」と力強く言い切ります。
この場面で「チャーミング」…。なんつーボキャブラリー!!

「そうですか!?オーイ、風も波も、もっと激しくなれ~!
先生…!雪を、もっともっと強い娘にしてください!」と、
冬の北海道の凍える海に向かって叫ぶ雪であった…。

<は>2.JPG

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<ひ>「ピアノを弾かせてくださってありがとう。でもあなたは私のお父さんじゃないわ。
風のように現れて、風のように消えていく人…」(小泉今日子/野川雪)5話

<ひ>.JPG

常に窓辺から雪を見守る謎の男・宇津井健!!
一歩間違うとギャグです。でも…、当時の視聴者も出演者も絶対に笑ってたと思う…。

ピアノを自由に弾けない雪を深夜、
ピアノのある場所に連れて行って練習をさせてあげる謎の男…。

ややこしいことに血液型も同じ「RHマイナスAB型」。
それゆえに東家の面々から「雪の本物の父親」と疑われるように。
そりゃそうだ。明らかに怪しいもんなあ…。
正体が検事とはいえ、どう考えても通報されるレベルです!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ふ>「ブッとばしてやる!」(小泉今日子/野川雪)1話

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熱い信頼関係で結ばれている雪と大津先生。その初対面。
「本当にあの東雪彦の娘か?ニセモノなんじゃないのか?」と疑う大津先生。

「ニセモノだなんて言ったら先生でも承知しない!ブッとばしてやる!」と怒る雪。

「ブッとばす?どうブッとばすんだ?やってみろ!」

「私は本物なんだ!エイエイエイ!」ってな感じで、両手で女の子パンチを浴びせる!

「ハッハッハ!わかったわかった!君には負けたよ。
そこまで思いつめてる君はやっぱり本物だ!東雪彦さんの娘だ!」

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アッサリ理解しちゃう大津先生!展開が早いわ~~。
この「ハッハッハ!」の茶番っぷりがとっても恥ずかしくってGoodです。

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<へ>「♪べいび べいび べいび、ぶる~ 摩天楼ブル~ス♪」

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このドラマのエンディング曲。主題歌『摩天楼ブルース』!
追っかけコーラスが印象的な、筒美京平先生の名曲。
夜のシルエットに映る灯台…。
番組が終わりゆく寂しさと哀愁と切なさを感じさせる映像である。

でも…。「賀来千香子」にしっかりと「カクチカコ」と読み仮名がついてるのを見ると、
ついつい口に出して言いたくなっちゃう!カクチカコ!カクチカコ!

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オープニング曲と劇中BGMを担当したのはテレビ音楽の大御所・菊池俊輔先生。
(「暴れん坊将軍」「ドラえもん」「仮面ライダー」
「Gメン’75」「ゲッターロボ」などなど数えきれない程)

大げさな音楽が、大げさな芝居を盛りたててくれます。
このドラマの陰の立役者こそ菊池俊輔先生。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ほ>「ボロい儲けだな!」(石立鉄男/刑事)10話

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長門裕之演ずる東久之。このドラマの悪のドンと言っていい。
キョンキョンをイジメまくり、
学長に隠れて大学の経営を握り、裏口入学で儲けてウハウハ!

悪徳刑事の鉄男は彼とタッグを組んで雪を一緒にイジメたりするのだが、
実は裏口入学を暴いて逮捕するのが目的。

「裏口入学してるんだろ?」と仲良くなったついでに色々聞き出そうとするが、
「そんな事はやらん!」とすっとぼける。

「ガッポリ儲けてるんだろ?ボロイ儲けだな!」とからかうようにキメる鉄男。
その時の顔面が醜悪過ぎてカッコイイっす!惚れるぜ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ま>「まあ似た者同士、これからもお互い持ちつ持たれつ、
腹を割って仲良く付き合いましょうや!」(石立鉄男/刑事)7話

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相手の懐に入り裏口入学の証拠を掴もうとする鉄男!ドス黒い笑顔で急接近!!

雪をイジメる相談をしつつ「ところで久之先生!
あんた学長代理とピアノ科主任教授の地位を利用して、
かなり悪どい事をやっているそうだな!」

「悪どい事?何の事だ!」…しらばっくれる長門の話を聞こうともせず、
「ハハハハハッ!オレも刑事のくせに悪どい事が大好きでね!」
と似た者同士アピールを開始!強引な口説き方~。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<み>「ミスタッチ!またミスタッチ!」(辰巳琢郎/大津光三)8話

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鍵盤の弾き間違いを「ミスタッチ!」と指摘。
そしてミスタッチ1回につき1回のビンタをお願いする雪!ド根性ドラマ!!

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「お前を18の娘だと思わない!男と思ってシゴいてやる!」と、辰巳琢郎も大爆発。
ビシバシ叩きまくる特訓の末に、ついに倒れてしまう雪である。

<み>3.JPG

今ではあり得ない展開に激燃え。

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<む>「六日後に私の運命が決まる!」(小泉今日子/野川雪)11話

<む>2.JPG

最終回直前。いよいよピアノコンクール!
そんな決戦を煽るかのようなキョンキョンのモノローグ絶叫。
とにかくセリフが長い!一人でピアノの前でひたすら独り言…。

「日本ピアノコンクール…。その日は私がニセモノ、
あの謎の男が私の実の父親だとわかって、東家から追い出される日かもしれない。
でも!私は死んだお父さん、お母さん、大津先生、特待生、みんなの夢を叶えるために、
どうしてもコンクールで勝って、一流ピアニストにならなくちゃいけないんだ!

負けるもんか! …ああ、身震いがする!六日後に私の運命が決まる!
日本ピアノコンクールが来るんだ!雪、命を賭けよう!一生にたった一度の勝負よ!」

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一人でこんな独り言をしゃべってる人がいたら、
そりゃあ~誰でも家から追い出したいわ!(笑)

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<め>「名門の婿ってのはツライもんだ!誰にも頭が上がらん!」(長門裕之/東久之)12話

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結局、何だかんだで、逮捕されちゃう長門さん!
仲間だと思っていた石立にも裏切られ、
最終的にこのドラマの「悪人キャラ」を一身に背負っちゃった!

一緒にキョンキョンイジメを楽しんでいた家族たちに対し、
最後は強烈な猛毒を吐いて去っていく長門であった…。

「世間知らずでわがままな女房(岸田今日子)!
ケチで金に目がくらんだ義理の妹(辺見マリ)!
頑固でわからずやの学長(松村達雄)!
こんな連中に一生頭を下げて暮らすのはバカバカしい!

そう思って裏口入学を思いついて金を貯めた!
死ぬまで遊べるだけの金をつかんだら外国で一人暮らしがしたかったのさ!
文句あるか!!当然だろうが!!」…気持ちいいくらいの逆ギレ!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<も>「モーレツにスゴイダンスを踊りまくるのよ!」(辺見マリ/東節子)11話

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学長の気まぐれで、屋敷で行われるパーティに特待生の野良猫軍団も参加!
何とかそこで恥をかかせようとする長門!辺見!賀来!石立!の四人衆。
「雪や特待生をうまくそそのかして、パーティで大暴れさせてやろうじゃないか!」
派手な事が嫌いな学長の前で、激しいダンスを踊らせて怒ってもらおうという魂胆だ!

何てえげつない…!辺見マリが笑顔で近づき(怖い…)、
「学長はとっても新しいものがお好きで、ナウいファッションやロックみたいに、
自由奔放な踊りを見ると大喜びなの!あんたと仲間の特待生、普段から恰好もナウいし、
ディスコダンスなんて大得意でしょう!明日のパーティでは思いっきり大胆な格好をして、
モーレツにスゴイダンスを踊りまくるのよ!」という、モーレツなセリフを吐くのだった。

モーレツにスゴイダンス…。近年のドラマには絶対に生み出せないセリフである!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<や>「やっぱり雪は、雪彦の本当の娘…。私の孫だったか!」(松村達雄/東雪雄)12話

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ず~っと謎だった父・雪彦の血液型がRHマイナスAB型と判明。
これで晴れて親子の確証が!

雪はピアノコンクールでも優勝。最終回はジェットコースターのように、
急展開ですべてのストーリーが動きます。その大映的な強引さが快感!

謎の男・宇津井健は検事として正体を明かし、
「そりゃあ、私も刑事さん(石立鉄男)も考えた。
君をこんなに苦しめていいものかどうかとね!
しかし君は強い子だ!いつもじっと辛抱して、我慢した!」

メチャクチャ苦しめたっつーのに、
「強い子だからOK」という自己中過ぎる理由で強引に捜査!

でも大津先生は笑顔で「学長!雪の頑張りは、学長譲りですね!」
…呑気過ぎるぜ!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ゆ>「雪さん、優勝おめでとう。私、大津先生をあきらめました。
あなたに差し上げます」(賀来千香子/東美津子)12話

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ピアノコンクールでの頂上決戦に敗れた美津子。
「勝った方が大津先生と結婚」という、婚約者争奪戦でもあった!
雪にピアノコンクールで敗れ、清々しい表情を見せながらの一言。
アッサリ「大津先生をあきらめました」
…オイオイ!!あれだけストーキング的な愛を見せときながら!

しかも「あなたに差し上げます!」という上から目線!!
これじゃあ~辰巳琢郎も涙目だぜ!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<よ>「よくもヌケヌケと!」(賀来千香子/東美津子)10話

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最終話では「あきらめました!」って言ってた美津子。
2週前の第10話では、雪と大津先生の特訓を教室の外から覗き見!!

こわ~~~!

そして「まあ…。よくもヌケヌケと!」と、
雪にジェラシーの炎を燃やしておりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ら>「アンタみたいな野良猫はね、家の中でヌクヌク寝てるもんじゃないの!
公園のベンチで眠ったら!」(辺見マリ/東節子)8話

<ら>で始まるセリフが見つからなかったので、語尾に<ら>のつくセリフを。

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辺見マリさん…。超怖いです。超デビルです。ここまでイジメ役が似合うとは…。
完璧過ぎて「演技ではなく、地なのでは?」とさえ思う!

キョンキョンを秋の寒空の下に追い出し、公園に捨てちゃうのだ!
「やめて♪」と歌いたくなっちゃう!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<り>「留置場から出て、本物のピアノが弾きたい!」(小泉今日子/野川雪)7話

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そりゃそうだ!留置場にまで入れられちゃう雪…。不幸にも程がある!
モロに冤罪で留置場にブチ込まれます。
「ピアノにカミソリの刃を仕込んだ」という罪。
もちろんそれは東久之(長門)の仕組んだ罠!

「カミソリの刃を買ってきてくれ」と雪に頼み、それを自らピアノに仕込む久之。
あとはしらばっくれて「この娘の仕業!」とわめくだけ!何と言う単純な作戦。

そして悪徳刑事石立が、有無を言わさず逮捕するという…。

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パワハラ!セクハラ!

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雪は留置場の中で「架空ピアノ」を想像し、床を叩きまくる!
接見に来た大津先生が「こんなに血マメができるほど、
壁や床をピアノのキーと思って叩いたのか!」と涙…。

かわいそうなキョンキョン。マジで長門裕之や鉄男を憎らしく感じちゃうぞ!
(まさに『シンデレラ』的ストーリーの真骨頂。
『キャンディキャンディ』などのド少女漫画にも通ずる)

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<る>「ハンガリーのジプシーの踊りを教えてやる!」(辰巳琢郎/大津光三)3話

<る>で始まるセリフが見つからなかったので、語尾に<る>のつくセリフを。

<る>.JPG

「ピアノは体力!精神力!」という持論の大津光三。
そのため「今日はロックを踊る!」とか、
「今日はドッジボールをやる!」とか、豪快な練習ばかりを生徒に強要!

いきなり上着を脱ぎ「みんなタンバリンを持て!
今からお前たちにハンガリーのジプシーの踊りを教えてやる! 
みんなで踊って『ハンガリー舞曲』の心を掴むんだ!」

『ハンガリー舞曲』を弾くには、
まずはハンガリーのジプシーになりきれ!という教えです!

「お前たちは野良猫で雑草!いわば現代日本のジプシーだ!
ハンガリーのジプシーに負けないように踊りまくれ!
踊って踊って踊りぬいて、ジプシーの心を掴め!
『ハンガリー舞曲』の本質を突きとめろ!」

あさっての方向に向かう、この熱さ…!

この後、みんなで楽しげ~に踊りまくるシーンが繰り広げられます。

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<れ>「礼金はいらねえ!しかしあんたに頼みたい事がある!」(石立鉄男/刑事)9話

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7話辺りから毎週、久之に裏口入学の探りを入れる鉄男!
この馴れ馴れしい肩の組み方!腹黒い男のダンディズム!

雪を屋敷から追い出す作戦を考え、
久之から「礼金をやる!」と言われた鉄男だが…。

「オレには別れた女房の間に一人、娘がいるんだ。
そいつは才能も無いくせに東音楽大学のピアノ科に入りたがっている。
あんたの力で裏口入学させてくれねえかな」

「裏口入学!?冗談じゃない!」と、相も変わらず潔白ぶる久之。

実はこの刑事には娘はおらず、すべては捜査のための誘導尋問なのだが…。

「あんたは学長代理で、ピアノ科の主任教授だ!
今まで何十人も裏口入学させたんだろ?」と、
すべてお見通しとばかりにニヤつきながら迫る!

「バカな!私はそんな不正はやらんよ!」の声も聞かず、

「フハハハハハ!隠しなさんな!
あんたは裏口入学で甘い汁を吸って、オレは自分の娘が可愛い。
お互いに持ちつ持たれつ、仲良くやりましょうや!」と、
最高に気持ち悪い言い方で詰め寄るのである。…ザ・男!

このセリフ回しの気持ち悪さが素敵過ぎて、
DVD見ながら何度も何度もマネちゃいました。

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<ろ>「ロックダンスをバッチリ練習して来ました!」(小泉今日子/野川雪)11話

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「モーレツにスゴイダンス」をリクエストされた雪。
野良猫軍団と共に「ロックダンス」を舞う!!「ロックダンス」って何だ!?
このドラマは「今日はロックを踊る」などなど、ロックという言葉の使い方が微妙に変…。

おヘソを出して踊るキョンキョンがプリティ過ぎます!

お嬢様軍団は「呆れたわ~」「ハレンチ過ぎるわ!おへそ丸出しなんて!」と驚き、

「学長はドタバタした踊りやロックの音楽が大嫌いだ。そのうちきっと
カミナリが落ちるぞ!」と長門&辺見はニヤリと悪人フェイスでほくそ笑む…。

だが学長は「いや~面白かった!楽しく見せてもらったぞ!」
「今夜の踊りは大いに気に入った!
この子たちには自由がある、パワーがある、情熱がある!」と大満足。

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「雪、ヘソを出して踊るとはお前もなかなか大胆な娘だな!
本当のピアニストは皆、大胆だ!死んだワシの長男、雪彦…、
あいつも大胆だったから、天才的なピアニストになったんだ!」とベタ褒めする始末!

ちなみに特待生メンバーの一人・上田美恵さんは、
テレビドラマ版『生徒諸君!』で主役のナッキーを演じていた。

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そしてキョンキョンも映画版『生徒諸君!』のナッキー!
実はナッキーの競演が実現していたのだ!ダブルナッキー!
『生徒諸君!』ファンとしては興奮しちゃう!
※ちなみに映画でキョンキョンの母親を演じていたのは岸田今日子。
このドラマではキョンキョンをイジめる役…。

ロックダンス披露は鉄男の耳にも届いた。
「オイ、薄ぎたねえシンデレラ!今日のパーティではロックでヘソ踊りをやって、
意外や意外、学長に気に入られたそうだな!あんまりイイ気になるな!」との事です。
やはりロックという言葉の使い方がちょっと変…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<わ>「わたくしはプリンセス!プリンセスよ!」(賀来千香子/東美津子)7話

<わ>.JPG

「東音楽大学のプリンセス」という浮世離れしたニックネームを持つ、東美津子お嬢様!
高木美保ら侍女たちが、水戸黄門的に紹介するシーンは強烈。

雪が冤罪で留置場に入れられた時、
実は美津子は父・久之が仕掛けた証拠を知っていた。
父を軽蔑しつつも名誉を守るため、黙秘する美津子…。

雪は「美津子さんはプリンセスって言葉がぴったりの人。
私も美津子さんのようになりたい。そう思って努力したけど、
やっぱり北海道で生まれて漁師さんにもまれて育った人間です。
とても美津子さんのような美しい人柄にはなれません」と、
褒めまくりで説得(褒め殺しのようにも聞こえるが…)。

そして「わかったわ!わたくしはプリンセス!プリンセスよ!
言いましょう、刑事さんの前で何もかも!」と決意し、雪は晴れて釈放されるのであった。

「わたくしはプリンセス!」というセリフ!
これはなかなか強烈。大映ドラマでしかありえません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<を>「全員、合格しよー!エイ、エイ、オー!エイ、エイ、オー!」(野良猫軍団)1話

<を>は、語尾に<お>のつくセリフで。

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大津先生が集めた野良猫軍団。
音楽の才能はあるが貧乏と素行不良のため、音楽大学に通う事ができない連中。
そんな彼女らに「特待生試験に合格する自信と根性があるか!」
すると全員が「ハイ!」と熱く返事した後、
またしても大映ドラマでお馴染みのシュプレヒコール!
しつこいまでに「全員、合格しよー!」の連発!…わかったってば!!

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<ん>「三億円!」 11話

<ん>も、語尾に<ん>のつくセリフで。

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雪の父親の血液型が書かれたカルテ。それは「実の親子である証拠」である。

謎の男・宇津井健が病院から盗み出したものである。
そのカルテを長門裕之に買わせようとする宇津井。
お値段は「三億円!」 …超ボッタクリだぜ!!

「カルテ半分を三億円で買え!?バカな!」と長門。そりゃそうだ!!

そこでけしかけるのは、長門の傍らにいる鉄男である。
「あんたにとっちゃ、はした金だろ!
何しろ裏口入学で何億という隠し金を持ってるんだろ!?
三億円ポンと払って、雪がニセモノという証拠を買ったらどうだ?
これであの娘を追い出して、特待生制度を叩きつぶせば、
東家も東音楽大学も、あんたの自由になる!」

結局、宇津井と鉄男はグルだったわけだが…。
三億円を払わせることで、口座に裏金がガッポリある事実を掴むのだ。

このドラマの「最凶の悪人」は長門裕之だったワケだが、
実は宇津井健&石立鉄男こそ最高のワルだな…。
雪がイジメられ続けたのも、ぜ~んぶこの二人のせい!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

1クールのドラマなのに、かるたにするほど名珍セリフがあるのがスゴイ。
ではでは。またマニアックなネタでお会いしましょう。

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posted by 一番星、 at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

「ホークスかるた」

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(このネタは2011年11月22日に書いたものです)

プロ野球チームの歴史を「かるた」で勉強しよう!
以前書いた「ファイターズかるた」に続く第2弾。
http://soukon1.blog.ocn.ne.jp/makeinu/683/

今回は「ホークスかるた」です!

ファイターズ編はセネタース・東映・日拓には触れず、
あくまで日本ハム球団だけにしぼって書いたんですが、
今回は「ホークス」というくくりなので、かなり広範囲!
(1940年代から21世紀に至るまでの期間ですから…)

1940年代~60年代くらいまでは黄金時代。70年代辺りから陰りが見え始め…、
80年代~90年代までは暗黒時代を過ごしたホークス。
「20年連続Bクラス」というプロ野球記録も持つ。
そんなホークスの歴史を凝縮し、かるたにしてみた。

ただし2000年代以降の近年のホークスは範囲外。
今や「リア充球団」となった大人気チームのホークス。
ボンクラ男子の自分が語るまでもないでしょう。

男性ホルモンが溢れて加齢臭が漂ってくるような「ホークスかるた」になっております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<あ>「あぶさんは、ホークス一筋37年!」

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水島新司の『あぶさん』!主人公の景浦はホークス一筋である。
何がスゴイって、実際に背番号90が欠番になってる事!
フィクションと現実が交差してますねえ。それが水島漫画の魅力。
『ドカベン プロ野球編』においては犬飼小次郎と岩鬼もホークスの選手だ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<い>「行ってまいります!」

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1988年、南海がホークスを身売り。
球団を買ったダイエーは大阪から福岡への移転を発表。

50年に渡った南海球団、最後の試合。大阪球場で杉浦監督がスピーチ。
センチメンタルに浸るファンへ向けて「行ってまいります!」という言葉を贈った。
南海愛と、大阪ファンへの優しさに満ち満ちた杉浦さんの想い…。泣けた…!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<う>「美しき一本足打法、片平晋作」

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王貞治を真似ることで開花した片平。その一本足打法は本家にも劣らない華麗さ。
カッコいいわ~。細身ゆえにスラッとした立ち姿が印象的。

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<え>「円城寺 あれがボールか 秋の空 詠み人知らず」

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1961年日本シリーズ、鶴岡ホークスvs川上巨人。
スタンカ投手がエンディ宮本に投じた、ストライクと思われる一球。
それを「ボール」と判定した円城寺主審。
スタンカも捕手のノムさんも、南海ナイン全員が猛抗議!
勝負の流れが変わったこの一球と判定は後々まで語り継がれるワンシーン。

そして誰が詠んだかわからないが、この川柳が産まれたのだ。
日本シリーズの時期の「秋の空」が詠み込まれてるのが風流。

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<お>「オーテンジオ 漢字で書いて、王天上」

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フランク・オーテンジオ。
南海は「王貞治の上を行くように」という願いをこめ「王天上」と表記。
現在に至るまで漢字の登録名の外国人選手はいない。
それゆえに今もインパクトを残す王天上。
ただし肝心の野球の方はイマイチでした…。

他に登録名の変更でいえば、ドットソンという選手を、
「損」を連想させるからという理由でダットサンという登録名に変えたことも。

ホステトラーは「ホステス」を連想させるので、
ファーストネームのデビッドになっちゃいました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<か>「カールトン半田、ビールかけを始める!」

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今やすっかり定番となった優勝チームのビールかけ。
この元祖がカールトン半田である。(ハワイ出身の外国人選手)

1959年の日本一の際に祝勝会の席上でアメリカ式のシャンパンファイトを始めた半田。
ただしシャンパンは無いので、ビールを代用。
これがきっかけで、ビールかけというセレモニーが誕生したとのこと。
カールトンの功績は日本球界にとって偉大だね!

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<き>「近畿グレートリング 改め 南海ホークス」

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戦前に誕生した「南海軍」は終戦後に再開した日本プロ野球にて、
「近畿グレートリング」というチーム名に。

だがこの名前…。進駐軍のアメリカ人兵士たちに笑われたらしい。
どうやら「リング」は女性器を表すスラング。
さらに「キンキ」も「キンキィ」という変態の意を表す言葉に似ていて、
そうした部分に対しての考慮から、
1947年に親会社が南海に戻った際にチーム名も「ホークス」と改められたのである。

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<く>「グラウンドには銭が落ちている」

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日本プロ野球史上「名監督ベスト3」を挙げるとすれば、
それは三原、水原、鶴岡の3人だろう。
愛称は「親分」。ホークスは「鶴岡一家」そのものだった。

選手兼任監督から始まり、23年に渡ってホークス監督を務めた。
選手としても一流で、まさに初代ミスターホークス。
監督退任後も「ドン(フィクサー)」として君臨!(80年代巨人の川上さんも同様だね)

そんな鶴岡親分の名言が「グラウンドには銭が落ちている」。
野球選手は活躍すればするほど金を稼げるという意味だ。

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<け>「ケビン・ミッチェル、衝撃デビュー!」

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ソフトバンクも金持ち球団だけど、全盛期のダイエーもスゴかった!
1995年、バリバリの大物メジャーリーガー、ケビン・ミッチェルが入団!

鳴り物入りでやって来たミッチェルはデビュー戦でいきなり満塁ホームラン!

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このインパクトは凄まじかった。
「すげえのがやって来たぞ!」と、当時はメチャクチャ話題になった。
ホーナーとかバースのようなレベル…。

と、思ったのも束の間。打撃は一気に急降下…。
無断帰国などのトラブルを起こしまくって、球団と揉めまくり!
結局、シーズン途中に解雇…。
スポーツ新聞にデカデカと載った「ミッチ解雇」の文字を今も覚えております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<こ>「根性と努力の男、カズ山本」

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ある意味ミスターホークス!
南海末期~ダイエー初期の頃のこの人の存在感たるや…!
不人気で男くさかったパ・リーグ。
リーグを代表する泥くさい選手だった(笑)

強烈なビジュアルで、ついたニックネームは「ドラキュラ」!
でもサスガにそのニックネームはキツイ…、
って事で登録名を「カズ山本」に変更!
背ネームの「KAZU.Y」がカッコ良過ぎました!

ダイエーを戦力外になり、古巣の近鉄に拾われた。
翌年、オールスター戦に選ばれた山本。
場所は福岡ドーム!そこで奇跡のホームラン!
MVPも獲得して涙を流した姿が今も胸に残る。

山本の現役最終打席も、愛着のある福岡ドームだった。
ホークスファンからも盛大な応援歌が歌われ、
球場全体が山本を応援する中、ルーキー篠原から放った打球はスタンドへ…。
奇跡のホームランが突き刺さったのだ。この「引退ホームラン」もホントに感動した。
山本ほど男ファンに好かれた選手はいないだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<さ>「サブマリン!華麗なフォームの金城基泰」

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アンダースローの投手って、最近はめっきり少なくなったね…。
ロッテ渡辺俊介と西武牧田くらい。でも昭和の頃は結構いっぱいいた。
ホークス史においてもアンダースロー投手は数多い。
その中でも金城のフォームは特に華麗!

カープでエース級の投手だった金城。(75年優勝時の胴上げ投手)
交通事故による目の故障から復活し、野村南海で再び輝きを取り戻したのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<し>「シンキング・ベースボール」

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南海にやって来た外国人選手、ドン・ブラッシンゲーム。
愛称&登録名は「ブレイザー」。
そのブレイザーが提唱していたのがシンキング・ベースボールだ。
(様々な状況を考えながら野球をする)

チームメイトのノムさんはブレイザーと語りながら、
野球の奥深さをより一層知るようになる。そして野村兼任監督が誕生した際、
「有能で、意思の通じ合える腹心」としてブレイザーをヘッドコーチに据えたのだ。

ブレイザーは阪神監督を経た後、1981年にホークス監督として古巣に舞い戻って来る。
だが荒々しい野球が身についた南海にはシンキング・ベースボールは浸透せず…。
Bクラスから抜け出る事は出来なかった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<す>「スイッチピッチャー、近田豊年!」

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衝撃的でした!プロ野球初の「両投げ」投手!
子供の頃にスポーツニュースで見てその漫画的な存在にドキドキワクワク。
特注の六本指グローブもスゴかった。マウンドで即座に付け替えが可能!

ボンクラ男子のハートをキャッチした近田。
自分もプロ野球ニュースや新聞でいつも「近田」という名を追ったものである。
でもなかなか見当たらなかった…。そう。あくまでも「両投げ」というのは話題作り。
実力が伴っていなかったのである。いつの間にか左投げ一本になっちゃってたし。
でも…、夢を見させてくれたよ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<せ>「世紀の野球 華咲かす~♪」

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南海の球団歌を歌っていたのは、
名曲『野球小僧』でおなじみの昭和の大歌手・灰田勝彦。

歌詞の一節、「♪世紀の野球 華咲かす」の部分は、
現在も横断幕に使用されてるフレーズ。時は流れたが、想いは変わらない…。
時間と時間を繋ぐ野球愛…。これぞロマン!

http://www.youtube.com/watch?v=jwFtLsqd_ys

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<そ>「揃い踏みだぜ、山内トリオ!」

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たまたま「山内」という名字の投手が3人も在籍したホークス!
南海は不人気チームゆえに、いつも「話題作り」をしたがっていた。
この3人も「山内トリオ」と命名!

3人とも好投手で、ローテの柱としてホークスを支えた。
山内新一は野村時代の優勝に貢献。
山内和弘と山内孝徳は、80年代末期からダイエー初期に、
エース級の存在として活躍をしていた。
二人とも「口ヒゲ」が特徴!喫茶店のマスターのような…。

孝徳さんは当時から「真顔でボケまくる」という面白トークの持ち主であったが、
現在も解説者としてその芸風を発揮しまくってます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<た>「だって俺、南海ファンやもん」

ホークスかるた<た>.jpg

敗北の味を知らない野球ファンなど、真の野球ファンではない!
敗北を乗り越えられない野球ファンなど、真の野球ファンではない!
そしてそれこそが野球ファンの悦びではないのか!?

…そんな野球愛に満ちた、男の歌。
それが『南海ファンやもん』である。

1986年リリース。大阪のブルースバンド「アンタッチャブル」による楽曲で、
(もちろんM-1チャンピオンとは別物)
プロデュースしたのは、あのやしきたかじん。

86年というと南海ホークスは暗黒時代のド真ん中。
そんな頃の楽曲ゆえに、哀愁がハンパじゃない!
昭和30年代に黄金時代を誇った南海ホークスを懐かしみ、
酒に溺れながら、自虐的につぶやく南海ファン…。

「酒と愚痴と南海ホークス」という歌詞に、
昭和パ・リーグのすべてが集約されてるような気がする。
嗚呼、燃える。カッコ良過ぎる…!

http://www.youtube.com/watch?v=n5LajoIbvFI

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ち>「珍プレー大賞!立石の隠し球」

ホークスかるた<ち>.jpg

ホークスかるた<ち>2.jpg

フジテレビの珍プレー好プレー。
その大賞に輝いた名シーン!それは立石の隠し球。

カメラは一部始終、それを捉えていた。
しれ~っとして演技をする立石。ランナーが塁を離れた瞬間にタッチ!
ここまで見事だと、もはや好プレーのレベル。

最近はすっかり無くなったプレーの一つだね。
http://www.youtube.com/watch?v=zFzoVziDn_A

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<つ>「月見草。野村克也はミスターホークス」

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南海といえば野村。野村といえば南海。
ノムさんこそがホークスの象徴!キャッチャーで四番打者で監督。
戦後初の三冠王。歴代本塁打数2位。歴代最多試合出場…。
様々な栄光に彩られた野球人。

現在もノムさんの影響力は大きく、そのユーモア溢れるセンスも魅力。
「長嶋や王がひまわりならば…、オレは月見草」と自らを自虐的に例え、
パ・リーグの置かれてる立場を憂いつつ「月見草もまた美しい」という自負を見せた。

ちなみにヤクルト監督時代には「俺の花だよ 月見草」っていう曲を出してます!

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<て>「殿堂入りクローザー、リッチ・ゴセージ!」

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バブル期のダイエーの金持ちっぷりというか、
ブランドへのこだわりは凄まじかった。
南海が地味で貧乏だったから、反動のように派手さを追求してた。
三宅一生デザインユニ。阿久悠&宇崎竜童の球団歌。スターの田淵を監督に招聘…。

そして大物メジャーリーガー、リッチ・ゴセージの入団!
クローザーとして300セーブを挙げた大選手。90年の1シーズンだけの日本生活だったけど、
完全に「晩年」「余生」といったテイスト…。ひっそりと去って行きました。
でもカッコよかった。ヒゲが特徴的で。投げ方も豪快だったし!好きだったなあ~。

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<と>「ドカベン香川にダイエット命令!」

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80年代ホークス最大のスター!それはドカベンこと香川伸行。
浪商で牛島との黄金バッテリー。ぽっちゃり体型で打ちまくるその姿は、
漫画「ドカベン」の山田太郎のよう。スターの貫禄溢れる人気者だった。
南海の選手は知らなくても香川は知ってるという人も多かったろう。

プロ入り後も初打席で本塁打を打ち、
数年で正捕手の座を獲得したりしたが、その後、激太り!!
野球選手とは思えぬ体型で「珍プレー」の番組の常連に!

シーズンオフになるといつもいつも球団からダイエット命令が下ってた。
スポーツニュースで「エアロビをする香川」「水泳をする香川」
なんてシーンを毎年見てた記憶がある(笑)

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<な>「難波駅に降り立てば、大阪球場がそこにある」

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南海ホークスの本拠地だった大阪球場は難波駅の真ん前にあった。
1950年に南海電鉄による沿線開発で誕生し、
以来ホークスのホームとして長い時代を生きた。
基本的にお客さんはガラッガラ…。照明も暗く、何とも言えぬ寂しさがあった…。

だがそんな哀愁の中に夢は咲く。ホークスに夢を見て、
ホークスと共に生きた男たちがそこにいたのだ。

現在は「なんばパークス」という複合商業施設になった大阪球場。
かつての面影は無く、若者たちが行き交う賑やかな場所。

その足下に目をやれば…。
ホームベースのレリーフが埋め込まれている。

ホークスかるた<な>2.JPG

ここに大阪球場があった。それを静かに示す記念碑である。
(マウンド付近にもレリーフがある)

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まさに「つはものどもが夢のあと…」という切ない気持ちになる場所。
ノムさんがここに座っていたのか…、などと考えると、不思議な気分になるね!

ホークスかるた<な>.jpg

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<に>「西川佳明、オープン戦でノーヒットノーラン!」

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万年Bクラスの南海にとって明るい話題はいつも春先だけ…。
1987年か1988年。PL出身の若手エース西川がオープン戦でノーヒットノーラン!

それにしても西川の「もっさり」したテイストは、
いかにも「南海!」「在阪パ!」って感じで燃えるぜ。
彼の背番号21は現在、同じくサウスポーの和田毅に受け継がれている。

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<ぬ>「濡れる瞳…。涙の御堂筋パレード」

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南海ホークス史上、最も幸せな瞬間…。それは1959年の日本一だろう。

1950年代に黄金時代を誇ったホークス。
リーグ優勝し、4度に渡り水原巨人と対戦!だが…すべて敗戦!
「ナンカイやっても勝てないナンカイ」などと揶揄された事も。

1959年、南海史上最高のエース・杉浦忠の4連投4連勝で、念願の日本一を決める。
杉浦は勝利の後、「一人で泣きたい」という名言を残す。
そして「涙の御堂筋パレード」。今も伝説に残る名シーンである。

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<ね>「根本陸夫、福岡に上陸!」

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90年代前半…。長らく続くホークスの暗黒時代。
そこに風穴を開けようとしたフロントは、
かつて弱小だった広島と西武に黄金時代をもたらした男を招聘する。

それが根本陸夫!最初は監督としての入団だったが、
根本の「本職」はゼネラルマネージャーだ。

根本が福岡に来て以来、かつての西武のスター達が集って来た。
秋山、工藤、石毛…。弱小球団に厳しさと勝つ喜びを叩きこんだ。
得意のドラフト戦略も発揮し、城島、小久保、井口などを次々に獲得…。
やがて訪れたホークスの黄金時代!根本の功績は大きい。

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<の>「野村兼任監督、死んだふり作戦でプレーオフ制す!」

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1973年~82年。パ・リーグにはプレーオフ制度があった。
シーズンを前期と後期に分け、それぞれの優勝チームが、
プレーオフで「リーグ優勝」を争うシステム。

導入初年度のプレーオフは南海vs阪急。
激戦が続く名勝負となり、最終的に野村監督率いる南海が優勝!
ノムさんはこの時、プレーイングマネージャー。

「死んだふり作戦」と言うのは前期優勝を果たした南海が、
後期はライバル阪急に負けまくって、手の内を明かさない作戦を取った事を指す。

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<は>「パ・リーグ初代セーブ王、佐藤道郎」

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70年代になり、中継ぎ投手、抑え投手の役割がより重要視されてきた日本球界。
中日の近藤貞雄コーチや南海の野村監督が「投手分業制」の提唱者たちだった。
そして1973年、初めて抑え投手のタイトルが制定される。
パ・リーグ初代セーブ王に輝いたのは南海の佐藤道郎。

ダンディズム!東映映画の悪役にいそうな顔面。

現在は、元アイドル仲根かすみの母親と再婚。仲根さんといえばホークス和田の嫁!
そう。佐藤ミチと和田ツヨポンは義理の親子なのだ。…ホークス魂は繋がってるね!
佐藤の背番号14は、馬原の背中に受け継がれている。
そこに新旧クローザーの魂が交差している!

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<ひ>「百万ドルの内野陣」

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戦後の南海の鉄壁内野陣を例えた、実にポエティックなネーミング。
昔の表現って、ロマンに溢れてて素敵。

メンバーは鶴岡親分、飯田徳治、蔭山和夫、岡本伊三美、
そして「バカ肩」と呼ばれた木塚忠助。
※強肩を「バカ」と例える豪快さ!(笑)
こっちは全然ポエティックじゃない…!!

ちなみに黄金時代の南海打線は「400フィート打線」と呼ばれておりました。
時が流れ…。2003年のホークスは「100打点カルテット」が活躍しましたね。

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<ふ>「不惑の大砲。門田博光、狂い咲き!」

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1960年代~70年代のミスターホークスが野村ならば…、
80年代のミスターホークスは間違いなく門田でしょう!

70年代後半からレギュラー。
打席に立てば「全球ホームラン狙い!」という超豪快なバッターだった門田。

4左打者の門田がお手本にしたのは、鏡に映ったノムさんのフォーム。
室内練習場でバットを振る右打者の野村。
鏡の中には「左打者の野村」が映る。その姿を参考にしたのだという。

とにかく豪快に足を上げ、フルスイングにこだわった門田。
その男くささは、ボンクラを熱くさせた。
「遠くへ。もっと遠くへ。ライバル投手の、一番イイボールを打つ!」という、
ロマンに満ち満ちた選手だった。

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アキレス腱断裂など様々なケガを乗り越え、40代になってからもホームランを打ちまくり
1988年に二冠王に輝いてMVPを獲得。「中年の星」「不惑の大砲」と呼ばれた。

門田といえば「デカイ背番号」も魅力的。
最初は27だったんだけど、次に44になり、60→78(オリックス)→53(ダイエー)と変遷。
特に「44」がレジー・ジャクソン的でカッコイイと思う。

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ダイエー時代はすっかりロマンスグレーになって、お腹も出まくってたなあ。
それでも現役にこだわった姿に拍手!

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<へ>「平和台球場よ、永久に…!」

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ダイエーが92年まで使用した平和台球場。
福岡の地からライオンズが去り、南海が89年にやって来た。
どちらも本拠地は平和台だった。

福岡の野球ファンにとって聖地である故郷のような場所。
数々の名シーンに彩られた平和台。

その跡地に自分も行ってみました…。

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今では草ボーボー!これもまた、
「夏草や つはものどもが 夢のあと」そのものの風景…。

ダイエーにとって平和台時代は暗黒時代の真っ盛り!何とも切ない思い出と共にあるね。
ちなみにココの下から遺跡が発掘され、現在も作業が続いてます。

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<ほ>「吠えまくる!キレまくる!トニー・バナザード!」

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「ホークス歴代助っ人」の中でも未だに知名度、人気度はトップクラス!
アフロ&ヒゲのソウルフルなビジュアル!
よくキレてた(笑)しょっちゅう審判に文句。乱闘もしばしば。
それでいてセカンドのスイッチヒッターという器用な選手だった。

個人的にはこの時代の選手たちは思い出深い助っ人ばかり。
ジョージ・ライト、アップショーなど、黒人選手が多かったなあ。

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<ま>「松永浩美、FA移籍第1号!」

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ソフトバンクホークスは最強だ。バンバンFA選手を獲りまくり!
そんなホークスのFA移籍選手。第1号選手が松永だった。すべてはここから始まった!
日本プロ野球界にとっても、FA権導入後の移籍選手第1号である。

阪急のスターだった松永。史上屈指のスイッチヒッターは阪神にトレード移籍。
(そこで背番号「02」を背負う。メチャクチャカッコ良かった…!)
1年だけ阪神で過ごし、即FA移籍。阪神ファンからは恨まれたものの、
ダイエー初年度でボチボチな成績を残し、やがて引退。

松永といえば、モロにパ・リーガー。
パンチパーマに金ジャラネックレス。そのヤクザチックな風貌が強烈でした!

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<み>「三宅一生デザイン!鮮烈、初代ユニフォーム」

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ホントに鮮烈だったね!今でも胸が熱くなるユニフォーム!
当時は「ダサイ」と揶揄されたユニ。でもこのダサさが実に良いのだ。
お披露目の際のモデルは佐々木誠とイケメン加藤伸一。

あの世界的デザイナー、イッセー・ミヤケによるデザイン。
「ガッチャマンヘルメット」が最高!

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<む>「ムードメーカー!いぶし銀、藤原満」

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寿司職人のような風貌!まさに「いぶし銀」!
南海の巧手、藤原満。こういった職人タイプはパ・リーグファンに好かれる。
ニックネームは「チャイ」。(タイのボクサー・チャチャイに似てたから)

ドカベン香川と共にCM出たり、シブイ野球用品のCMに出たりと、
ホークスのスター選手の一人だった。現在も福岡で解説者として大活躍中です!

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<め>「メモリアル男、広永益隆」

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初期ダイエー時代の、左のスラッガー広永。
代打の切り札として活躍した。
この広永。レギュラー選手ではなかったのだが、
記念碑的ホームランがあまりに多く「メモリアル男」という異名が付いた。

プロ初打席初本塁打に始まり、ダイエー球団第1号、
日本プロ野球通算6万号、パ・リーグ通算3万号を放つ。
その後ヤクルトに移籍し、両リーグで代打サヨナラ満塁本塁打も打った。
強烈な「運」を持ってる人だと思う!

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<も>「森脇、藤本、小川、湯上谷。四人揃ってヒロシ・カルテット!」

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南海末期~ダイエー初期の、シブさ爆発の内野陣!
セカンド湯上谷、ショート小川、
サードorどこでも守った森脇、サードorファーストに藤本。

彼らは4人とも名前が「ヒロシ」ってことで、
「ヒロシ・カルテット」と一部で呼ばれてた。

草刈正雄風のイケメン森脇浩司(背番号4)は、
近鉄出身とは思えぬ顔。未だにダンディ!
ホークスで長らくコーチをして、王さんが入院した時は代理監督も担当。

地味さが売りの湯上谷宏(背番号7→6)。

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同じく地味さが売りの小川史(背番号1)。
二人の二遊間はなかなかの鉄壁さ。

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そして藤本博史!パ・リーガー特有の「口ヒゲ」!
初期ダイエーにて、岸川と共に豪快右打者として君臨。

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<や>「野球界に革命を起こそうやないか」

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球史に残るノムさんの名言!
阪神のエースとして活躍した江夏は、故障や病気もあり、成績が低迷。
阪神から捨てられるようにして、南海へトレードに出された。

その江夏にヤル気を起こさせたのは野村監督の「革命」という言葉だった!
長いイニングを投げられなくなっていた江夏に、
「これからの野球はリリーフ投手が重要」と説いた。
それまで抑え投手というのは存在感の薄いポジションだったのだ。
(南海には佐藤道郎がいたが、ノムさんは先発転向を考えていた)

江夏は抑え投手に転向し、大活躍。見事にそのポジションのスターとなり、
同時にリリーフ投手という存在に光を与えた。

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<ゆ>「雪国から来たサブマリン、皆川睦雄」

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2010年に殿堂入りした故・皆川睦雄。
表彰に出席したのは夫人と、皆川のボールを受け続けた野村克也。
ノムさんはその席で、皆川の思い出を語り出して涙した。
通算221勝の大投手。杉浦と共にホークスを支えた。
二人ともアンダー気味のサイドスロー。そして二人とも、若くして亡くなった…。
そんな二人の「女房」がノムさんなのだ。
っつーかノムさんってば、ホントに「生ける伝説」だな…。

皆川さんは山形県米沢市出身。カットボールの元祖である。
ノムさん曰く「世界初のカットボール」。

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<よ>「吉永幸一郎は、田淵ロマンの体現者」

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四番キャッチャー吉永!豪快なスイングが魅力。初期ダイエーは荒々しかった…。
田淵監督が四番に抜擢した吉永。キャッチャーでありホームラン打者というのは、
田淵監督自らとダブるものがあったのだろう。まさに「田淵ロマン」!

ぽっちゃり体型+メガネというスター性の無い風貌が素敵。
背番号「27」は似合ってたけど、「3」は違和感あり過ぎた…。

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<ら>「乱闘だ!トニー・ミッチェル、ヘルメット脱ぎ捨て大暴走」

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あのトラブルメーカー、ケビン・ミッチェルのいとこ!
トニーも負けず劣らずのトラブルメーカーっぷり。

日本ハム高橋憲にデッドボールを食らい、
ヘルメットを脱ぎ捨て殴りかかる!そのアタマにはスイムキャップ!
このインパクトはすさまじかったなあ~。
止めに入った金子誠が思いっきり殴られてた…。

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<り>「リーグの顔!メジャー級だぜ、佐々木誠」

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南海末期に登場した、華のあるスター選手佐々木。
背番号「0」で一気にブレイク!

スタイリッシュな体型とクールなフェイス。
走攻守がどれも一流で、「メジャーに近い男」と呼ばれた。
背番号も3になり、パ・リーグを代表する選手として大活躍。
新世代のミスターホークスと言えよう。

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そんな佐々木が突如、西武へトレード!
3対3の大型トレードだったが、その相手は秋山だった。
衝撃的なトレードを仕掛けたのは根本さん。
現在、秋山監督の存在があるのもこのトレードがあったおかげ。運命…。

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<る>「ルーキー監督田淵、“アクションベースボール”宣言!」

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話題と未知の可能性に賭け、スター監督を招聘したダイエー!
コーチ経験無しのルーキー監督、田淵幸一が福岡の地に舞い降りた。

生え抜きではなく外部からの招聘は「新ホークス」を印象付けるものであり、
南海カラーからの脱却の意味もあった。田淵新監督の野球。
そのキャッチフレーズは「アクション・ベースボール」だ!

田淵は親会社にちなみ「閉店間際までお客さんを帰さない野球」
を宣言したものの…。すさまじき負けっぷりを披露!
暗黒時代の象徴監督になってしまった…。

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<れ>「歴史を作った韋駄天、広瀬叔功!」

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南海のレジェンド選手の一人、広瀬叔功。(野村監督の後任監督でもあった)
広瀬と言えば俊足。広瀬と言えば盗塁。
「盗塁王」のタイトル創設のきっかけにもなった選手で、
歴史を作った韋駄天選手である。

後にデビューする福本豊に次ぐ歴代盗塁数第2位。名球会入りもしております。

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<ろ>「ロッキングモーション!別所昭」

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白髪!白マユ毛の別所さん!(後に「別所毅彦」に改名)
『プロ野球ニュース』の解説者として存在感を発揮しまくってた別所さん。
ガッハッハ!という笑い声も懐かしい。

ロッキングモーションというのは戦前~戦後時代のピッチャーの定番フォーム。
投げる前に利き腕を回して反動をつけて、投球動作へと入っていく。
別所さんは右足を高く上げ、豪快に投げおろす独特のフォームだった。

タフネスぶりについたニックネームが「べーやんのバカ肩」!
先述の木塚もそうだが、人の肩をバカ呼ばわりするのはスゴイ(笑)

南海のエースだった別所さん。しかし巨人が引き抜き!
ホント、昔から巨人の体質は変わらんわ…。
こうして南海と巨人の対決に「因縁」が産まれたのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<わ>「若田部、お茶をグイッと一気飲み!」

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1991年ドラフト1位!そのドラフト会議の当日、
一番の目玉選手だった若田部に注目が集まっていた。

指名したのは4球団。ダイエー、巨人、広島、西武。
抽選の結果…、当たりクジを引いたのは田淵監督!

その瞬間にカメラは若田部を映す。
彼は一気にお茶を飲み干し、さわやかな笑顔を見せた。
森田健作ばりのさわやかさを!

その前年には小池がロッテを拒否、
さらに前の年には元木がダイエーを拒否していた。
あからさまに弱いチームやパ・リーグを嫌がる選手たちが続いたので、
「若田部はダイエーに入ってくれるだろうか?」
という思いが交錯したが、すんなりと入団してくれた。

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それゆえに「若田部=さわやかな好青年」のイメージが今も残る。
逆に入団拒否する選手は「わがままで器が小さい」と思う。

そんな若田部…。最近娘さんがAKBの妹分「HKT48」に入ったらしいですよ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<を>「大沢、奇跡のバックホーム!」

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1959年。大沢親分の現役時代。日本シリーズの巨人戦。
サヨナラのピンチに、センター大沢のレーザービーム!
サヨナラ負けを防ぎ、そのまま南海が勝利!日本一を勝ちとった。

大沢は相手打者の打球の傾向を考え、あらかじめ守備位置を変えていた。
そこにヒット性の打球が飛んできて、ストライク返球をノムさんに放ったのだ。

こうした「データ」を考える野球はその当時はまだまだ浸透していなかった。
だが南海には尾張さんというスコアラーがいて、彼がデータ野球の始祖とも言われている。

大沢親分は「尾張メモのおかげ」と宣伝し、
一気に尾張さんの名とスコアラーの重要さが球界に広まったのだった。

ホークスかるた<を>2.JPG

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ん>「歌もうまいぞ、色男エモやん!」

<ん>は語尾に「ん」がつく言葉を作製。

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ノムさんがエースに育てた、エモやんこと江本孟紀。
長髪でファッショナブルで、野球選手の常識を打ち破った一人。

ホークスかるた<ん>3.jpg

レコードも出しました。甘~い声が実にいやらしい(笑)
とにかく色男でモテモテでしたが…、何とまあ卑猥なお顔!(笑)
エロスがにじみ出てるぜ!夜の匂いがプンプンしてくるわ~。
※ちなみにこの『恋する御堂筋』は阪神時代に出したレコード。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上!

偏りがあるかもしれませんが、「ホークスかるた」でございました。

まだフォローしてない選手もいっぱいおります。
カルロス・メイ、シグペン、九州のバース・山之内、
内之倉、新井宏昌、畠山、加藤伸一、岸川
ニャンコ藤本、アップショー、トラックスラーなどなど…。
魅力あふれるパ・リーガーたちの雄姿に思いを馳せつつ。

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posted by 一番星、 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年08月06日

「日本ハムファイターズかるた」

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(このネタは2011年2月8日に書いたものです)

「もしもこんなファイターズグッズがあったら…」と妄想。
ズバリ、「ハムかるた」!
そんなんがあったら売れるぞ~(たぶん)

今回のかるたは、アドリブで<あ>~<ん>までの字札を考えてみた。
なので五七五に統一したりせず、語感を重視。

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<あ>「アメリカ帰りのマッシー村上」

ハム<あ>.JPG

日本人初のメジャーリーガー、“マッシー”こと村上雅則!
サンフランシスコ・ジャイアンツで日本人投手としてメジャー初勝利を飾り、
その後、古巣の南海ホークスへ。そして阪神を経て日本ハム入団。
大沢親分の下、81年の優勝に多大な貢献をしたサウスポー!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<い>「一瞬のきらめき…、木田勇」

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プロ野球界における最も有名な「瞬間最大風速選手」の一人と言えましょう。
ドラフト3球団競合の末、鳴り物入りで入団。その期待に応えまくり、いきなり22勝!
新人王、MVP、最多勝、最優秀防御率、最高勝率、
最多奪三振、ベストナインなど投手のタイトルをすべて獲得。

派手なガッツポーズの草分け的存在でもある。
その勢いに乗って自らが歌うレコードまで出しちゃった!
タイトルは『青春 I TRY MY BEST』!ダサかっこいい!!
朴訥な歌いっぷりも実に素晴らしい。名曲だと思います。

昭和パ・リーグファンにとっては忘れじのヒーローである事は間違いない!
カッコイイもんな~あのフォーム。必殺のパームボール!

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<う>「歌合戦、本領発揮のファイターズ」

ハム<う>.JPG

東京時代はBクラスの多かったファイターズであったが、
毎シーズンオフに行われていた「12球団対抗歌合戦」はチームのアピールの場であった。

広瀬哲朗を要したファイターズは毎年のように優勝争い!
同じくBクラス常連のヤクルトと共に、いつも主役だった…。

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ギャグ担当の広瀬、マジメに歌う田中幸雄…。

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見事な優勝を飾るハム。感動です!!

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数年後の歌合戦。今度は岩本勉が先頭に立ち、まさに本領発揮の大活躍。
そして…。またもや優勝!!強いぜファイターズ!

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今ではすっかり消滅してしまったこの番組。また見たい!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<え>「エースナンバー。背番号18、ゲンちゃん!」

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ゲンちゃんこと河野博文!
ハム時代は突然失踪しちゃったり、色々ありましたが…。
ニックネームの由来は「北京原人に似てるから」という身も蓋も無い理由!!

日本ハムの背番号18は「ゲンちゃん」から「ガンちゃん」へ!
そして「佑ちゃん」に受け継がれた!!素晴らしき「~ちゃん」の系譜…。
(原人から人間への進化の系譜とも言える…)

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<お>「オオユキ・コユキ。二人の田中幸雄!」

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同姓同名の二人の田中幸雄。
今やミスターファイターズと呼ばれ、名球会入りも果たした野手・田中幸雄の方が有名だが、
最初は先輩の投手・田中幸雄の知名度の方が高かった。なんせノーヒットノーランやってるし!

二人の田中幸雄を区別するために身長の高い投手田中は「オオユキ」、
野手田中には「コユキ」というニックネームがついた。ただしコユキも相当デカイけど…。

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~~~~~~~~~~~~~~~~~

<か>「柏原、敬遠球をホームラン」

ハム<か>.JPG

伝説の一発!今見ても燃える~~。
永射の敬遠球を豪快に打ちに行ってホームラン…。スゴイ!

水島新司の『あぶさん』の打撃フォームのモデルと言われてる。
(キャラそのもののモデルは永淵洋三)

ハム<か>2.JPG

【※伝説の敬遠ホームラン
http://www.youtube.com/watch?v=TCppgOYF0wo

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<き>「来たぞ大物!落合博満!」

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清原の入団によって居場所が無くなった落合は、悲しく巨人を離れる事に…。
獲得に名乗りを挙げたのは、野村ヤクルトと上田日本ハム。

かくしてあの大物オチヤイさんがファイターズにやって来ることに!
何だか知らんがワクワクしたものだ。もちろん選手として峠は過ぎ去っていたものの、
落合のようなビッグがチームにどんな感じのプラスアルファをもたらすのか…。

結果的に若手の西浦にポジションは取られたものの、
小笠原など、多くの選手に良い影響をもたらしたのではと思う。

ハム<き>落合5.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<く>「工藤幹夫、骨折!?」

ハム<く>.jpg

1982年シーズン終盤に、当時のエース工藤が骨折。
西武とのプレーオフの直前の出来事であった。

実は工藤の骨折は治っていたものの、
大沢親分は完治していないという情報を流したのだ。
いわゆる「三味線作戦」!
西武と味方を欺いた大バクチは成功したのであった…。
サイドスロー工藤もまたFファンにとって忘れじのスター選手の一人。

【※伊集院光がラジオ番組で語った工藤幹夫。
http://www.youtube.com/watch?v=msdOKHUdLxw

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<け>「ケンカ上等、上田野球!」

ハム<け>上田監督.jpg

ファイターズに熱い血を注入するためにやって来た日本一経験監督!
阪急魂溢れる首脳陣が猛烈練習でファイターズを鍛え、
上田ハムは優勝争いを二度、繰り広げた。

そんな上田監督。ハムに来てからも阪急時代の闘争心は健在。
かつて1時間19分猛抗議した時のように…!

審判に抗議し「退場!」と宣告された後に、
思いっきりキレた上田監督がアックスボンバー気味のラリアット!

ハム<け>2.JPG

イイ年して、キレて暴力に訴えるウエさん…。
大人げない!!でもそんなトコが素敵!

ハム<け>4.JPG

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<こ>「ゴルフスイング、イースラー!」

ハム<こ>.jpg

強烈なインパクトだった…。スイング後にバットをしゃくり上げるイースラー。

当時、上岡という投手がいたが、これまた独特過ぎる投球フォーム…。
オレンジ色だったユニフォームも相まって、
日本ハムは「個性派揃いのチーム」というイメージだった。
アパッチ野球軍っぽいイメージに近かったけど…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<さ>「再雇用、帰ってきたオバンドー」

ハム<さ>.JPG

抜群の印象度を誇る、その名前!!
日本ハムには良い名前の外国人が多い。ブリトーしかり、オレラーノしかり…。
オバンドーは破壊力溢れる打撃で活躍した後、一度はファイターズを去った…。

だが札幌移転後のヒルマン政権時に再び復活!
しかも自ら球団に売り込みに行って、その結果、再雇用をゲットしたのである!
日本ハムは「再雇用」も得意技!(他にも坪井、多田野など)

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<し>「四角い顔の、ボンバー古屋」

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ハムのサード。背番号5。
勝負強い右バッターといえば…やはり古屋英夫!
その系譜は見事に小谷野栄一に受け継がれてるね。

公募によって「ボンバー」というニックネームになったものの、
「まったく定着しなかった」(byえのきどいちろう)

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<す>「好きです!…近藤監督、大島にキス!」

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日本ハムは89年、中日優勝監督の近藤貞雄を招聘!
中日時代に優勝を共にした大島康徳がサヨナラホームラン!

その際には祝福のキス!(笑)
最高過ぎるパフォーマンスは珍プレー好プレーでもフィーチャー。
嫌がる大島さんのお顔が最高~。

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<せ>「戦隊、集結!五人揃ってゴレンジャー」

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新庄パフォーマンス黎明期!シンプルかつ最高のワンシーン。
二枚目キャラの新庄が「昔からキレンジャーに憧れてた」と、
三枚目キャラのキレンジャーに扮したのがカッコよかったね。

【※ミドレンジャー坪井の裏話
http://www.youtube.com/watch?v=JQU6ZXLWz8E

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<そ>「それゆけぼくらのファイターズ」

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「♪野球の平和を守るため~」

ささきいさおが歌ったファイターズ応援歌!
ささきいさおだけあって、ヒーローソングのテイスト。疾走感があってカッコイイ!

B面はハムファンお馴染みの球団歌『ファイターズ賛歌』。
レコードジャケットのいさおさんのビジターユニ姿がたまらなく良いね。

【※『それゆけぼくらのファイターズ』
http://www.youtube.com/watch?v=MrxEhfVt5KY

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<た>「ダッシュだ、チャボ!」

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近鉄の大石と並び、「ポスト福本」の座を争った俊足男、島田誠!
ニックネームは「チャボ」。
底抜けの明るさが魅力の完全無欠のパ・リーガー!
今も昔も、日本ハムの背番号8を背負うのは、誠!

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<ち>「チーム名、その由来はファイトマン大杉勝男!」

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日拓ホームから球団を買収した日本ハム。
それを機に「フライヤーズ」というチーム名を変更する事に。
公募で候補を募り、新チーム名は「ファイターズ」となった。

チームのスター選手である大杉勝男のファイト溢れるプレーにちなんで、
「ファイターズ」と応募した女性ファンもいた。
それゆえに「チーム名の由来は大杉」という説もある。

月に向かって打った男、大杉!
でも数年後にはヤクルトにトレード。嗚呼…。
兄貴分の張本勲も残念がったという。

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<つ>「ついに出動、救急車!キレて倒れる大島監督」

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審判に猛抗議の若き指揮官・大島康徳!
怒り過ぎて血圧が上がり、ついには救急車が出動する始末…。

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当時、他の病のせいではないかとマジで心配しました!
背番号77は中日時代の先輩、星野仙一をリスペクトしてたから。
でも血圧が上がって具合悪くなる所までマネしなくても良いんだよ…。

しかしまあファイターズの歴代監督はよく怒る!
すぐに手が出て足が出た大沢親分、
「ヘボ!」「ヘタクソ!」の近藤監督。
土橋監督に上田監督、大島監督にヒルマン監督…。
温厚な梨田監督でさえ退場経験アリ…。

【※大島さんの熱血っぷり!
http://www.youtube.com/watch?v=qMhwruZS1R0

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<て>「鉄仮面、踊る!」

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オレンジユニからシックなタテジマユニに変更した90年代のファイターズ。
球団マークもかわいい「ファイトくん」から、謎の鉄仮面に変更!!
シュール過ぎる…。洋館で急に踊り出したかのような不気味さ!!
そんな「鉄仮面くん」(勝手に命名)が好きです。

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<と>「土井垣、入団!」

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すげえぜ!ファイターズは!
あの明訓高校の主将&監督のスーパースター・土井垣将が入団したのだから!
(漫画『ドカベン』の話です)

佑ちゃんばりのスター選手の入団!土井垣のハムユニ姿、カッコ良過ぎです!!
高校卒業後、ドラフト1位で日本ハムに指名されるもののそのまま明訓高校監督に就任。
大沢親分に詫びを入れ、「明訓が負けたらすぐにプロ入りする」という約束をする。

そして明訓が弁慶高校に敗れ…、
その足で直接大沢親分の下へ行き、プロ入りを表明するのだった。

水島新司先生はきっと大沢親分のファン。
だからこそ土井垣をハムに入団させたのでは。

ちなみに山田太郎の世代がプロ入りする「プロ野球編」でも、
ファイターズは人気キャラの不知火をゲット!マジで球団ポスターに起用されたりしてました。

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<な>「涙の白井、サヨナラアーチ!」

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燃えた。泣けた。カッコよかった!
「ファイターズ・鳥肌ホームラン」の中でもベスト3に入る一発!

1993年のファイターズは完全無欠の王者・西武の牙城を崩さんばかりの勢い。
シーズン終盤、近鉄戦で大沢親分が審判の判定に猛抗議!
放棄試合も辞さない構えの、すさまじき勝負の鬼…。長時間の抗議となった。

そんな執念を目の当たりにしたファイターズナインは、
チームリーダー大島を筆頭に結束。そして延長戦の末に、
当時近鉄の最強クローザーの赤堀から白井がサヨナラホームラン!
クールな白井さんが大沢親分の胸に飛び込んで泣いた…。

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<に>「にこやかな笑顔弾ける、トレンディ!」

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やっぱ80年代後半のハムと言えばエース西崎幸広でしょう!愛称は「トレンディエース」!
チームメイトの松浦と共に「キラリ☆」という笑顔が弾ける!絵にかいたようなさわやかさ(笑)

西崎、松浦、津野は「トレンディトリオ」と呼ばれ、この頃から女性ファンが増殖。
ただし野球ファンというよりはミーハー的な人が多かったかも…。

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<ぬ>「ヌードを披露、ダルビッシュ!」

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衝撃でしたね~。ズッコけましたね~(笑)
サスガに球団からも「やり過ぎ!」と注意されちゃったらしい。
しかもSEX特集号ってのがスゴイ!サエコの顔が浮かんできちゃう。

ダルビッシュは球界でも希有な「一般人でもその名を知る選手」なので、
個人的にはもっともっとこういう事やってほしかったりする。
だいたい日本ハムの選手がananの表紙になるなんて、快挙以外の何物でもない!

ネタとして買おうかなと思いつつ、恥ずかしくて買うのを断念しました。
古本屋で見つけたら、買おうっと…。

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<ね>「熱血~ファイターズ~♪」

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ファイターズ公認ソング!でも知名度は極めて低し!
山本正之ソングとしては人気曲なのだが…。

プロ野球界に燦然と輝く名曲中の名曲、
『燃えよ!ドラゴンズ』を作詞作曲した山本正之によって作られたファイターズ応援歌。
選手の名前が登場するテイストはモロに「燃えドラ」だ。

【※『熱血ファイターズの歌』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6510427

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<の>「ノムさんの息子も所属してました」

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サッチーと前夫の息子、ケニー野村!
兄のダン野村と共に現在はノムさんの息子である。彼らもまたプロ野球選手だった。

カープから移籍したケニーは日本ハムに入団!(背番号61)ノムさんと同じく捕手。
きっとコネを使ったプロ入団だったのでは。おそらくプロとしての実力は無かったのだろう。
一軍出場はゼロ…。(その点では義弟カツノリの方が野球の才能はあった)

やがてケニーは実母サッチーの暴露本を書き、親子決別宣言をしちゃったのだった…。

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<は>「張本勲、君臨す」

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“君臨”という言葉がピタリ!
日本ハムの…いやパ・リーグの組長、ハリさん!
偉大なるファイターズOBです。札幌ドームに銅像建ててほしい!
OB戦で新ユニを着る張本が見たい…。

子供の頃に右手を火傷し、障害を残しながらも「安打製造機」として活躍したハリさん。
川上哲治が張本の手を見た時、「この右手で…」とつぶやいた後、
言葉に詰まって感極まってしまったという梶原一騎っぽいエピソードにもグッと来る。

こないだNHKの番組に出てたけどハリさんの「原爆被爆体験」の話も凄い。
淡々と語るから、余計に重く悲しく伝わるのだ。
これからもこういった話をしていってほしい。
そして理不尽なくらいの「喝!」も、叫び続けてほしいぜ。

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<ひ>「ビッグバン打線、炸裂!」

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上田監督時代のハムは重量打線!その名もビッグバン打線だ!
2度の優勝争いをするほどに強烈な破壊力を持った打線。
その象徴と言えばやはりナイジェル・ウィルソンでしょう。

自分も札幌円山球場で生ホームランを目撃しましたが、とにかく打球が速かった!
ライナー性のドデカイ当たりが、あっという間にスタンドに吸いこまれた。

1番井出で、2番がガッツ小笠原だもんなあ~。
で、片岡、ウィルソン、田中幸雄などなど。
阪急黄金時代を築いた加藤英司コーチの指導の賜物。

でも投手陣の防御率は悪かった…。
最終的にいつも2位に終わったのはやはり投手陣が弱かったからだろう。
大島監督の時代になってもその傾向は続き、
チームリーダー片岡が「一緒や!いくら打っても!」と叫んだことも。

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<ふ>「ブルックスの活躍に、歓喜の室田日出男!」

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『北の国から'98 時代』にて…。
テレビで日本ハムvsダイエー戦を見て、ホームランを打ったブルックスに対し、
満面の笑みの室田日出男!嬉しそう~~。

っつーか、何で!?何でブルックスのホームランでそんなに喜ぶんだ!?

…リアルタイムでこのシーン見てて、
大爆笑しつつ、大いにツッコませていただきました!

純くんは恋人シュウ(宮沢りえ)の実家に交際のご挨拶に向かう。
実家では父親(室田日出男)をはじめとし、シュウの兄弟夫婦たちが勢ぞろい!

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とてつもない緊張感と気まずさで、両者のトークはまったく弾まない…。
テレビではたまたま、札幌円山球場の日本ハムvsダイエー戦。
純くんの背後に映る工藤の姿が切ない!

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気まずい雰囲気なので、それを紛らわそうと家族たちは野球中継に熱中。
井出のゲッツーで溜め息&怒号!っつーか日本ハムファンかよ!
北海道移転前からハムファンなんて…。渋過ぎます。

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やがてブルックスがホームラン。
「やた!やったやった!」と叫び、家族全員でガッツポーズ!

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球場で応援してるかのようなテンション!
室田日出男は静かに悦びを噛みしめ「うんうん」とうなづく!!
もうワケわからん!!!

思想が暴走し始めた倉本聰と、演出が過剰化し始めた杉田成道。
この二人の「濃さ」が悪い方向に出てるわ!(笑)

要は「無口で不器用な父親なので、思うように感情表現できず、
トークが弾まない」というようなキャラなのだが、
濃い演出を、濃い俳優の室田日出男が怪演する事により、
ただの「変人」になっちゃってる!

でも大爆笑させていただきました。
室田が日本ハムを応援する貴重な映像だし!
(室田日出男は東映の俳優だったから、
元東映フライヤーズのハムを応援しているのか…と妄想)

【※「北の国から かるた」
http://soukon1.seesaa.net/article/410585646.html】

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<へ>「べらんめえ!江戸っ子監督・土橋正幸」

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解説者時代に「ひ」を「し」と言ってしまい、
それがなかなか治らなかったという完全無欠の江戸っ子、土橋!!
べらんめえ口調の江戸っ子といえば何と言っても大沢親分だが、
土橋さんも忘れてはいけません。

そしてこの顔面!国宝級の悪人顔。素敵ですねえ~。

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東映フライヤーズで現役を全うし、その後、日拓ホーム監督。
ヤクルト監督を経て、92年に古巣・日本ハム監督に就任。
日本ハム球団における唯一の生え抜き監督と言えましょう。

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<ほ>「ホームラン連発、サモアの怪人!」

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プロ野球歴代助っ人の中でも忘れじのスター選手。
サモア島出身、トニー・ソレイタ!
4打数連続ホームランを2回するなど、打ちまくって旋風を起こした。
名前、顔、プレーのすべてが印象深い選手。

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<ま>「漫画に出演!今関勝」

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90年代後半の大ヒット作『行け!稲中卓球部』に今関が登場!(笑)
作者の古谷実先生は、きっと野球ファン。マニアックな選手がいつも出てきてた。

「何も考えずに無心になる…」という時に、
なぜか今関の顔と名前を思い出しちゃう。

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そして「今関」という名に爆笑するキャラたち…。
わかるわ~~、この感覚(笑)

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↓こちらが本物の今関。名セットアッパー。

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パ・リーグにはこういったアスリートっぽさ皆無の土臭い選手が多かった。
ハムで言えばジャイアン藤島とか井場とか田口昌徳とか島田一輝とか…。
そんなナイスな匂いを嗅ぎ取る古谷先生のセンスに乾杯!

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<み>「三原&中西、親子タッグで優勝だ」

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フライヤーズの時代が終わり、いよいよ日本ハム球団の船出!
大社オーナーは同郷の野球人、三原脩に球団社長を依頼。
いわゆるゼネラル・マネージャー。

巨人を追われ、西鉄ライオンズで黄金期を築き、
大洋、近鉄、ヤクルト監督を歴任した、プロ野球史に残る偉人・三原!
野球人生最後の仕事が日本ハム球団社長であった。

三原は娘婿で西鉄時代の教え子・中西太を日本ハム球団、初代監督に任命。
義理の親子タッグを結成し、優勝を目指した。結果はまあアレだったけど…。
その後三原さんは息子を自ら解任し、大沢啓二をロッテから招聘するのであった。

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<む>「無敗の15勝!間柴茂有」

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驚異の15勝0敗!日本ハムが優勝した1981年、その大きな原動力となった間柴。
顔は松山千春風!パンチパーマ!

規定投球回をクリアした上での「勝率10割」はプロ野球史上ただ一人の快挙である。
間柴のこの成績はパ・リーグファンなら誰もが知っているが、
このシーズン以外の印象は薄い…。いわゆる「確変シーズン」だったのだろう…。

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木田勇と間柴の活躍が1シーズン限りでなければ、
ファイターズはあと何回かは優勝できてたのでは。

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<め>「メガネのエース、高橋直樹」

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華麗なサイドスロー!(ややアンダー気味の)

みなみらんぼう?と思わせるフォークシンガーっぽい風貌。
メガネとヒゲは「喫茶店のマスター」っぽくもある。
野球選手っぽくない外見でエースを張った高橋直樹!
通算169勝というスゴイ成績を残した。

江夏豊とのトレードで広島へ。
突然のトレード通告に戸惑い、怒り、移籍するのがイヤだったようだ。
大沢親分に対して「当時は恨んだ(笑)」との事。
高橋の仲人をつとめた大社オーナーも悲しんだという。

日本ハムのエースナンバー「21」。
土橋→高橋直樹と受け継がれ、やがて西崎。現在の武田久へと続く。

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<も>「揉みまくる!片岡篤史がキャバクラで」

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PL魂!やっぱ片岡、サスガだわ~。おっぱいモミながら満面の笑みは素敵!!
ネットでは「揉み岡」「モミー」というニックネームがついちゃった。

日本ハムのキャプテンだった片岡。
あの豪快な打撃フォーム、大好きです。今もマネしちゃうもんなあ~。

【※PL同級生同士のトークは浮世離れ感が最高!
http://www.youtube.com/watch?v=31ZoeoQg9mU

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<や>「やったぜ木元、起死回生の同点弾」

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これまた「ファイターズ・鳥肌ホームラン」のベスト3に入る一発!

2004年、北海道移転一年目。3位でかろうじてプレーオフ進出。
当時のハムはまだまだ優勝するには未成熟で、
西武の壁はとてつもなく厚かった。勝てる気がしなかった…。

1勝1敗のタイに持ち込んだ第三戦目。先制点を挙げて、
「ひょっとして、ひょっとする…!?」と思わせてくれたが…。

カブレラにドデカイホームランを食らっちゃった。
打った瞬間、江尻に向かって「ニヤリ…!」と微笑んだカブレラ!!

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江尻と高橋信二の顔…。ファンたちは「終わった…」と愕然。
リードされたまま最終回。西武はクローザー豊田投入。
土俵際に追い詰められたハム。

だが。まさかまさか、ここで木元の同点ツーラン!!

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大興奮のベンチ。燃え燃えでしたねえ~。
「優勝…できるかも?」と、夢のまた夢の出来事が手の届くところまで来ていた!

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しかし現実は甘くない!
次の9回裏、アッサリ和田一浩のサヨナラ弾…。夢は一瞬にして泡と消えた…。

木元の存在感はこれで更にアップ。
小笠原が抜けた後、次代の主力打者としてフィーチャーされた。
この同点弾はまさに一世一代のホームラン。

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<ゆ>「優勝請負人、江夏参上!」

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江夏豊の存在感!まさしくヤクザ風!カッコ良過ぎる!!

広島を優勝に導き、日本ハムも優勝に導いた。
そしてついた異名が「優勝請負人」。

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江夏は引退後も大沢親分を「オヤジ」と呼び、
親子のような関係性は親分の晩年まで続いた。そんな男の物語に燃える。

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<よ>「陽気なエンターテイナー!ウインタース」

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フジテレビ「珍プレー好プレー」でお馴染み。
パフォーマンスをしまくったマット・ウインタース!!
不格好なダンシング、被り物、手品…。すべてが印象的(笑)
しかもプレーの方でも大活躍。押しも押されぬ名選手の一人!

現在は日本ハムの駐米スカウト。
2011年のキャンプにも来日し、今も日本ハム球団のために尽力しております。

【※ウインタースのパフォーマンス。
http://www.youtube.com/watch?v=hXtA7DJzc9w

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<ら>「ランナーを追い越しちゃった!」

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新庄、サヨナラホームラン!!
だけどランナーを追い越しちゃって…結果的にシングルヒットという扱いに…。
そんな新庄が素敵過ぎます!まさに平成の長嶋茂雄。

でも実際は新庄がランナーを抜いたのではなく、
1塁ランナーだった田中幸雄が大興奮して新庄に抱きついちゃったのが原因(笑)
あのクールな幸雄さんが抱きついちゃうほど最高の一発だったという事ですね。

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【※新庄、幻のホームラン!
http://www.youtube.com/watch?v=hKSVWzQTuXE

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<り>「リキ・ラリアットだ!ブリューワだ!」

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80年代後半の四番といえばブリューワ!
そのブリューワがデッドボールに怒って乱闘。
リキラリアットのような豪快な一発をお見舞い!!

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<る>「ルーキー輝士、開幕戦でサヨナラアーチ!」

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鳴り物入りで入団の五輪日本代表の四番、中島輝士!
開幕スタメンでデビューしたテルシ、その試合いきなりサヨナラホームラン。
すさまじきインパクトのデビュー!でもその後の活躍は低空飛行…。

この時期のファイターズは社会人とか大学から、
即戦力のスラッガーを欲しがる傾向があった。
テルシ、矢作、住吉…。でも大成した選手はいなかった…。

その後は「即戦力よりも育成!」という、
鎌ヶ谷システムに路線変更し、成功を迎えるのである。

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<れ>「レギュラー獲得、渡辺浩司の苦節14年」

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多くのパ・リーグファン、多くの野球ファンの魂を震わせた男、渡辺!
14年間、一軍と二軍を行ったり来たり。
苦難の時を経て、プロ14年目にして初めてレギュラーを獲得!
その姿は「おしん」の如く…。

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<ろ>「ロッテとハムで、フーズフーズ!」

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80年代チルドレンならば誰もが知ってる「ファミスタ」!
初代ファミスタは10チーム。
ロッテと日本ハムは合併球団の「フーズフーズ」という名だった。

食品会社チームっていう意味ね。実際にも日本ハムとロッテって、
何となく「ライバルチーム」って感じがする。

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<わ>「詫びは土下座!大沢親分、ファンに謝罪」

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93年に2位になり、94年こそ優勝!という勢いで臨んだ大沢ファイターズ。
だが結果は最下位…。監督辞任と共に、
それを詫びるためにファンに土下座した親分。その清々しさにファンは拍手!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<を>「奥さんと娘を取り戻す!」

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優勝争いをしていた96年。そんな大事なシーズン途中に、
いきなり上田監督が「休養」を宣言!!チームはパニックに…。

その理由は、奥さん&娘さんが統一教会に入信してしまい、
「二人の洗脳を解いて、家庭に取り戻したい」というもの…。

突然のスキャンダラスな事件にチームの勢いは一気に消えてしまった。
いやあ~、衝撃的な事件だったなあ。
翌年、監督に復帰したけど、結局この問題はどうなったんだろ?

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ん>「柴田保光、ノーヒットノーラン!」

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<ん>は語尾に「ん」が付く言葉を強引に選定。

ここはホントは「韓国の至宝、白仁天」にしようと思ったものの、
画像が見つからなかったので断念!

柴田のノーヒットノーランは当時の野球ファンならば誰もが覚えている快挙だろう。
この時期、ノーヒッターはあまり誕生しなかったので、とっても印象が深いのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

まだまだ書き切れてない選手や出来事もいっぱいですが、
以上です。(一三とか、SSコンビ、矢作、ケキッチ、下柳とか…)

セネタースやフライヤーズのネタは割愛。
さらに2005年以降のネタもハズしました。
(ダルビッシュはハズせないので入れたけど)

2006年日本一以後のファイターズは人気球団!
なので自分が書くのは「専門外」かな、と…。
でもいつか書いてみたいと思います。

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posted by 一番星、 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする