2014年12月01日

[トラック野郎かるた]

(このネタは2014年2月3日に書いたものです)

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「♪男の旅は一人旅~ 女の道は帰り道~」

男の、男による、男のための映画。
それが『トラック野郎』だ。
(そもそも鈴木則文作品ははすべて男映画!)

1975年に公開されて以来、全10作品が作られた。
主人公のトラック運転手・一番星こと星桃次郎(菅原文太)が、
相棒のジョナサン(愛川欽也)と共に巻き起こす珍道中。
毎回、ゲスト女優=マドンナに惚れては失恋し、
ゲスト俳優=ライバルトラッカーとケンカで友情を深め、
そしてラストは誰かの幸せのために爆走する。

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菅原文太をはじめとする演者が見せる、
堂々たる数々の下品行為がたまらなく美しい。
…そこには男の真実がある!

ニラレバ、大盛りメシ、ビール、赤まむしドリンク。
涙、汗、笑い、義理、人情、友情、愛、ケンカ。
裏切り、窃盗、売春、借金、逮捕、旅情、祭り。
フンドシ、ウンコ、屁、小便、セックス。そして生と死。
この映画には男の人生のすべてが詰め込まれている。

「客席には男しかいない!」「女は相手にせん!」
…そんな東映の「針を振り切った姿勢」に胸が熱くなる。
(「男映画を理解できる女性」もまた、男である!」

鈴木則文監督の「映画は芸術ではない」というイズムにも燃える。
あくまでも映画は大衆娯楽なのだ。
大衆娯楽に徹した作品、それが『トラック野郎』である。

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近年、こんなに関連書物が出た。

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この作品は純然たる大衆娯楽映画である。
「映画=芸術」「映画=女性客主体のメディア」
といった昨今の風潮の中ではなかなか語られる事が少なかった作品。
ゆえにこうした傾向は嬉しい限り。

更に2014年は待望のブルーレイBOXの発売があり、
2015年は公開40周年記念イヤーという事で、
様々な展開が期待される。(サントラ出してほしい…)

もはや「名画」として扱うべき作品だ!
なので地上波テレビでも放映すべきだ!(←ムリ!)

ブルーレイのCMもバンバン地上波でやってほしい。
キレイ事至上主義映画のCMのように、
泣いてる観客に感想を言ってもらったり(もちろんヤラセで)、
文太&キンキンに、
「あなたの一番大事な人と観てください」と言ってもらったり!

そんな『トラック野郎』の名セリフ・名言をかるたにしてみた。
こんな熱いかるたがあれば、最高に楽しいハズ!
ふんどし姿&酒をかっくらいながら興じてほしい!

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『トラック野郎かるた』を始める前にまずは全10作のタイトルを
ゲストキャラ(マドンナ、恋敵、ライバル)と共に紹介。

桃次郎がマドンナに惚れる際には、
背後にキラキラキラ~ッと、ホントに星がきらめきます。
そのわかりやすい定番演出がたまらん!

マドンナに恋をした桃次郎は下品な素性をひた隠しにし、
必死に上品ぶったり、マドンナの趣味や職業に対して
知ったかぶりを見せたりして、近づこう近づこうとする。
が、結局は失恋しちゃうのが毎回のパターン。
最終的に若いイケメン(恋敵)のトコへ行っちゃうのだ…。

ライバルトラッカーとはワッパ勝負をしたり、
拳を交えたりしながら、友情を芽生えさせる。

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第一作『トラック野郎 御意見無用』(1975年8月公開)

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マドンナ=中島ゆたか
恋敵=夏夕介
ライバル=佐藤允(関門のドラゴン)

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第二作『トラック野郎 爆走一番星』(1975年12月公開)

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マドンナ=あべ静江
恋敵=夏八木勲
ライバル=田中邦衛(ボルサリーノ2)

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第三作『トラック野郎 望郷一番星』(1976年8月公開)

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マドンナ=島田陽子
恋敵=永谷吉見
ライバル=梅宮辰夫(カムチャッカ)

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第四作『トラック野郎 天下御免』(1976年12月公開)

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マドンナ=由美かおる
恋敵=誠直也
ライバル=杉浦直樹(コリーダ)

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第五作『トラック野郎 度胸一番星』(1977年8月公開)

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マドンナ=片平なぎさ
恋敵?=南城竜也
ライバル=千葉真一(ジョーズ)

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第六作『トラック野郎 男一匹桃次郎』(1977年12月公開)

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マドンナ=夏目雅子
恋敵=清水健太郎
ライバル=若山富三郎(子連れ狼)

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第七作『トラック野郎 突撃一番星』(1978年8月公開)

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マドンナ=原田美枝子
恋敵&ライバル=川谷拓三

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第八作『トラック野郎 一番星北へ帰る』(1978年12月公開)

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マドンナ=大谷直子
恋敵=亡き夫
ライバル=黒沢年男(Big99)

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第九作『トラック野郎 熱風5000キロ』(1979年8月公開)

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マドンナ=小野みゆき
恋敵&ライバル=地井武男(ノサップ)

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第十作『トラック野郎 故郷特急便』(1979年12月公開)

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マドンナ=石川さゆり

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マドンナ=森下愛子
恋敵&ライバル=原田大二郎(土佐犬)

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それではこの映画への愛をこめて…。
「トラック野郎かるた」発車!

※10人のライバル全員のセリフをチョイスしました。
※下ネタや不適切なワードを含むので、閲覧注意。

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<あ>「アレが好きじゃない男がこの世にいるって言うのか?」

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<第9作 / 一番星(菅原文太)>

ズバリ言い切る桃さん!その通りです。
アレ(セックス)が好きじゃない男なんてこの世にいません!

でも最近は草食化傾向で、
セックス嫌いなそういう男も増えてるとか…。嘆かわしい!
教育として、子供の頃から『トラック野郎』を見せるべきだ!

惚れた相手、夏(小野みゆき)を追跡した桃次郎。
すると牛小屋でノサップ(地井武男)とセクシーな会話を…。
二人が性行為をしてると思いこみ、絶望する桃次郎…。

だが二人は牛の乳しぼりをしてただけ!
(こういった「勘違い」もこの映画の定番)

乳しぼりが終わって出て来た夏に、
「オレにもやらせろ!」と迫る桃次郎。
「そんなにしたいの?(乳しぼりが)」と聞く夏に、
「アレが好きじゃない男がこの世にいるっての言うのか!」と、
襲いかかるのであった。もち拒否されますが。

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<い>「一番星とかいうスターダストは誰ぞ?」

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<第4作 / コリーダ(杉浦直樹)>

いつもはシブイ杉浦直樹がケレン味たっぷりに登場。
一番星たちが安らぐドライブインに現れて、
「スターダスト=星屑」と挑発!

『網走番外地』での健さんとの決闘もアツかったが、
ここでもワッパ勝負&ド派手なケンカで魅せる!
最終的にはお金が必要な一番星に
闘牛(ギャンブル)を勧め、一緒に観戦して一緒に大喜び。

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<う>「運輸省関係の仕事をしてます!」

トラック野郎<う>.JPG

<第2作 / 一番星(菅原文太)>

出ました!桃次郎のカッコつけ!!
美人の前では常に上品ぶって、
平気で嘘八百を並べるのがいつものクセ。

一目惚れした三上亜希子(島田陽子)に、
「運輸省関係の仕事をしてますんで!」と、
素晴らしき口から出まかせを披露するのだった。

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<え>「演歌部なんだ!北島三郎なんかボクのクラスの劣等生でね!」

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<第10作 / 一番星(菅原文太)>

出ました!桃次郎の適当なホラ!!

一目惚れした小野川結花(石川さゆり)が
売れない演歌歌手である事を知り、
「ボクは武蔵野音大に籍を置いた事があるんだよ!」と、
豪快にウソをつく桃次郎。

「クラシックの勉強をしてらしたの?」と聞く結花に
「いや、演歌部なんだ!」と一発でわかるホラを披露。

その後、自ら作詞作曲編曲したという、
「結花に笹げるバーラド」をプレゼント!
古賀政夫メロディの丸パクリ!

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桃次郎は顔に似合わずかわいらしい字を書く…。

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<お>「オレの勝負はデスマッチだぜ!」

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<第5作 / ジョーズ(千葉真一)>

空手映画全盛期の千葉ちゃんは脂が乗り切っております。

一番星とついに決闘の時!先制の蹴りを入れた桃次郎に対し、
「断っとくがよ、オレの勝負はデスマッチだぜ!
お前ら手ぇ出すな!」と仲間を制止し反撃。

『仁義なき戦い』の広能vs大友がここで再現される。
熱く激しく、そしてバカなファイトが繰り広げられる。
途中、ダウンした桃次郎にジョーズの仲間(市川好郎)が
「ダウン!1!2!3!4!5!セックス!」と、
低レベルなギャグを爆発!くだらな過ぎて爆笑!

ジョーズは、故郷の村を原発建設のために失った。
村の大人たちを「カネで故郷を売った連中」と恨み、
「はぐれトラック野郎軍団」として荒れ狂っていたのだった。
原発問題を描いた鈴木監督の先見の明が素晴らしい。

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<か>「金は無くてもね、親から貰った、金を稼げる穴を持ってるじゃないか。
思い切って使ってみたらどうだね?」

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<第8作 / 借金取り(土方弘)>

トラッカー仲間が高利貸しから借金をし、
連帯保証人にされたジョナサンが大ピンチに。
借金をした張本人は失踪し、その娘(舟倉たなき)に借金取りの魔の手が!

「そんな大金、オラにはとても…」と泣く娘に、
決して怒声を上げる事なく、極めて冷静にヒドイ事を言う借金取り。
この言い方が実にいやらしくて冷酷で爆笑!

「金を稼げる穴」とか「思い切って使ってみたらどうだね?」とか、
言葉のチョイスが気持ち悪過ぎるぜ!

借金で迷惑をかけたのは谷村昌彦。
こうした「哀愁溢れる庶民」を演じれば天下一品の俳優さん。
こういった役柄を大得意にしていた。(近年はこういう俳優、いないねえ)

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実写版『忍者ハットリくん』の花岡じった先生や、
『スクールウォーズ』でもお馴染み。

娘を演じたのは舟倉たまき。
『電子戦隊デンジマン』のデンジ姫!

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『燃えろアタック』のキャプテンでもあり、東映テレビ作品や時代劇で活躍した。

そしてその恋人役は新沼謙治!
朴訥な青年という、これ以上ない役柄で登場。

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ギターを抱えて『ごめんよ』を熱唱。
舟倉たまきに向かってひたすら歌いまくるシーンは強烈。
しかも顔面ドアップで!!凄まじい演出だ。

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<き>「今日でなきゃ、できない事もあるさ」

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<第6作 / 一番星(菅原文太)>

ひたすらに下品で本能のままに生き、
美女の前ではウソばっかりついてる桃次郎。
だが最後の最後はいつもカッコイイ。

二枚目スターで銀幕のヒーロー・文太の本領発揮である。

カッコ悪いトコばっかり見せる桃次郎だが、
ラストはいつも「誰かのために爆走」というパターン。
自らを犠牲にしてまでも、人のために尽くす…。
その人情、その男らしさにボクらは号泣する!
だから一番星は愛されるのだ。

一番星は小早川雅子(夏目雅子)にプロポーズしようとするが、
彼女に意中の恋人(清水健太郎!)がいる事を知り愕然とする。
だが雅子の恋人はあと数時間で海外へと飛び立ってしまう。
迷いの葛藤の中、ついていくのをためらった雅子…。

「もう間に合わない」と涙する雅子に対し、
「オレのトラックなら間に合う!」と言い、
強引に乗せて爆走を始める桃次郎。

桃次郎は免停中!(免停にしたのは白バイ隊員・堺正章)。
だがそんな事はどうでもいいのだ。
(雅子)「桃次郎さん、あなたまだ免停中じゃないの?」
(桃次郎)「ああ、今日までだ…。」
(雅子)「今日まで…。明日になれば解けるのに…」
(桃次郎「今日でなきゃ、できない事もあるさ…」

この時の菅原文他のカッコよさたるや!
三枚目キャラが一気に二枚目キャラに変わる。
ヒーローにおける「変身」のごとく。惚れるぜ!

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<く>「苦労を共にしてますからね。
飾ってやるのがトラック野郎の愛情なんです」

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<第4作 / 一番星(菅原文太)>

アカレンジャー誠直也(実はマドンナ由美かおるの恋人)に、
「どうしてトラックを飾りつけるんですか?」と聞かれた桃次郎は、
優しげな表情でこう答える。トラックは相棒なのである。

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<け>「下品な!」

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<一番星(菅原文太)>

桃次郎の定番名セリフ!美女の前ではひたすら上品ぶって、
「ニセ一番星」を演じようとする桃次郎。

そんな時に限って仲間たちは普段通りの会話をしてくるが、
桃次郎は「下品な!」と一蹴!そしてシッシッシと追い払う。

画像は2作目より。太宰治ファンのあべ静江に近づこうと、
太宰の全集をズラリ並べて読書に没頭しようとするが、
男だらけのドライブインにはエロ本が散乱。
それを見て「下品な!」と言って投げ捨てるシーン。

※他の使用例

「ウンチ?下品な!そんなものボクはしませんよ!」

トルコにてセックスしつつ、惚れた相手からの手紙を
「桃次郎さん…今どこで何をしてるのですか?」と音読する桃次郎。
トルコ嬢が「トルコでアレしてます…」と返すと、
「下品な!アレなんかしてません!入ってるだけです!」と、
腰を動かしながらカッコつけるのだった。これぞジェントルマン。

※トルコ=ソープランドの当時の呼称。

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<こ>「コラ!警察ナメちょると木っ端喰らわしちゃるど!」

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<第3作 / 警官(室田日出男)>

トラック野郎たちを取り締まるのは広島県警の警察官!
何という仁義なきコンビ!!恐ろし過ぎます!!
ってことで出ましたピラニアコンビ。
『前略おふくろ様』なんかもあってブレイクしていた頃。

「罰金一万円、減点二点!
聞いとるんか、おどりゃ~!」と責め立てる拓ボン!

この二人の場合、顔だけで笑えちゃうレベル。
当時の東映ファンの観客は大爆笑だった事でしょう。

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<さ>「… 寒過ぎる!」

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<第3作 / 一番星(菅原文太)>

北海道にてカムチャッカ(梅宮辰夫)とのファイト!
その最中で冷凍庫に入ってしまい、戦いながら凍りついてしまった二人。

「いくら北海道でも…寒過ぎる!」と、
抱き合って温め合う二人!

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その後はすぐさまケンカ再開!
ライバルトラッカーとの激ファイトにおける、
死ぬほどくだらないギャグ!これも毎回の定番パターン。

vs杉浦直樹ではミカン箱の中に入ってしまい、
ベルトコンベアで運ばれた後、
二人がミカン箱からミカンまみれで登場するとか、

vs千葉真一では二人とも真っ白な粉まみれになったり、
パチンコ台にぶつかって「777」の大フィーバーに、
二人とも喜んでみたり。(その後再び殴り合い)

vs若山富三郎はチキンになり、食べられそうになる一番星。

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コワモテな二人がここまでボケる!だからこそ面白いのだ。

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<し>「時間がねえんだよ!」

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<第8作 / 一番星(菅原文太)>

夜のドライブイン駐車場はジャリパン(売春婦)の集う場所。
そこへやって来た婦人警官。(『ハレンチ学園』の児島美ゆき)

(桃次郎)「お!今日のはイイジャリパンだぞ!」
(婦人警官)「異常ありませんか?」
(桃次郎)「異常はいいからよ、目覚ましの一発だ!来いよ」
(婦人警官)「何するんです!失礼な!」
(桃次郎)「もう芝居はいいからよ!時間がねえんだよ!」

と、いきなりパンティを脱がしてしまう!
スピード勝負の一番星、サスガです!

でも結局は…「公務執行妨害で逮捕します!」と、
ワッパをかけられてしまう桃次郎。

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駆け付けたジョナサンに、
「ホンモノだった…」と言い残し、警察署に連れて行かれる事に…。

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<す>「スマタ三四郎」

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<第2作 / 須間田三四郎(山城新伍)>

下世話極まりないネーミング。山城新伍、最高過ぎます!

ダッチワイフを相棒にしながらトラックを運転。
男らしいにも程がある!このグラサン、この表情。
誰もマネできない芸術の域と言えましょう。
こうしたド下品ギャグが堂々とスクリーンに大写しに!ステキ!

今は「いかに女性客を呼ぶか」という必死な時代だが、
昭和の東映には「女など相手にしてねえぜ!」という心意気があるね。

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<せ>「背中に桜の代紋背負った日本一の大組織だよ!」

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<第1作 / 一番星(菅原文太)>

小松方正演ずるヤクザの親分チックな警察署長が
「警察はヤクザじゃなか!」と吠えると、

「オレら運転手から見たらよ!背中に桜の代紋背負った、
日本一の大組織だよ!」と返す桃次郎!

(『県警対組織暴力』で刑事を演じた菅原文太は、
まさにそんな極道警察っぷりを見せてくれてました)

「トラック野郎」においては警察は常に敵!
それゆえに…かなり厳しいお小言もあったみたいですが…。
(警察からの注意事項がたくさんあった模様)

でもハッキリ言って爽快!快感!
これぞ大衆娯楽映画の真骨頂!

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<そ>「そんなバカな!」

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<第5作 / ジョナサン(愛川欽也)>

桃次郎の恋は叶わぬもの…。それは誰もが知ってる事。
なのに第5作におけるマドンナ、
水名子(片平なぎさ)へのプロポーズは、な、な、なんと成功!!

思わずジョナサンが叫ぶ。「そんなバカな!!」と!!
もちろん映画館の観客も同じ気持ち!

「好きです。私をお嫁さんにしてくださいますか?
佐渡で待ってます」という予想外過ぎる返答に、
桃次郎も戸惑い、混乱してしまう。

海の上を空中浮遊してしまうほど!(このわかりやすい合成っぷり。
実写版『ドカベン』の拓ボン殿馬が飛ぶシーンのような、
豪快な鈴木則文演出が炸裂!)

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でもプロポーズ成功の後には哀しい結末が…。

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<た>「大学生やったらコレや!『オナニーする女子大生』!コレ!」

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<第2作 / エロ本屋(笑福亭鶴光)>

毎回登場する鶴光!いつも違う役だが、
短い時間でボケまくる飛び道具的存在。

ここではエロ本屋という見事なハマリ役を演じる。
この「いやらしい表情」は人間国宝レベル!

マドンナ瑛子(あべ静江)が太宰治ファンと知り、
早速エロ本屋に買いに行く桃次郎!!
本屋=エロ本屋という凄まじき思考回路にシビれる。

でも当然、勧められるのはエロ本ばかり。
「オレの欲しいのはよ、大学生の読むような文学だよ!」
とキレる桃次郎に、「アンタも好っきやな!
大学生、言うてくれたらいいのに!
大学生やったらコレや!『オナニーする女子大生』!コレ!」と、
ズレたセンスを見せつける鶴光!!

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やっぱこの映画、下世話で下品で低級だわ!(←誉め言葉)

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<ち>「地質学の研究をしてるんです!」

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<第6作 / 一番星(菅原文太)>

フグ中毒になってしまった桃次郎。
古くからの迷信に近い治療法で、砂浜に埋められてしまう。

泡を吹きまくって瀕死の状態だが、
そこに美人の女性(夏目雅子)が通りかかり、
星がキラキラ~っと出て、一目惚れ!

すかさずいつものカッコつけを披露。
「ボク、星桃次郎と言います!地質学の研究をしてるんです!
こうして土の中から出てくる泡の熱を測ってるんです!」と、
埋められたまんまで必死にウソをつきまくるのだった。

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<つ>「罪な男よ、この桃次郎…」

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<第10作 / 一番星(菅原文太)>

二人のマドンナに「惚れられてしまった…」と悩み、
「罪な男よ…」と妄想にふける桃次郎。

「三角関係の辛さは君たちにはわからないだろう…」と、
ドライブインでトラック仲間たちにつぶやくが、
周りは「またいつもの病気か…」といった呆れ顔!

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<て>「点呼~!」

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<ジョナサン(愛川欽也)>

中年チョンガーの桃次郎に対し、相棒ジョナサンは子だくさん。
毎回、各地(ロケ地)に家族旅行し、
「点呼~!」と並ばせるのが定番パターン。

「松下幸之助!幸次郎!ミチコ!ハナコ!サヤコ!」

父ジョナサンも、小さい子の識別ができてません!
シリーズごとにカアちゃんが妊娠→出産し、
続々と誕生して行くジョナサンファミリー!

ちなみに長男・幸之助役の子は『怪傑ライオン丸』の小助で、
次男・幸次郎役の子は『ウルトラマンA』の梅津ダン!

このジョナサンのお子さんたちが全員で、
桃次郎行きつけのトルコで遊ぶシーンは圧巻。

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<と>「父ちゃん…、久しぶり」

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<松下君江(春川ますみ)>

大量のお子さんを産んだ肝っ玉カアちゃん!
彼女もまた重要な『トラック野郎』の
レギュラーメンバーの一人だ。

ジョナサンが長期間、旅に出て帰宅するといつも
「父ちゃん…久しぶり(に子作りしよう)」と迫る!

ビビるジョナサン。
生卵を飲ませられたり、精力の付くものばかり食卓に。

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でも何だかんだ言って絶倫っぷりを見せるジョナサン。
ジョナサン一家の大家族の風景もまた、
この映画の庶民的な楽しさを物語る要素。
桃次郎も家族ぐるみの付き合いで和気あいあい。

カアちゃん役の春川ますみさんの包容力が素晴らしい。
『暴れん坊将軍』でもおかみさんの役がハマっていた。
彼女こそ、この映画の真のマドンナと言えましょう。

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<な>「流れ星になって消えても、知らねえぜ!」

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<第2作 / ボルサリーノ2(田中邦衛)>

一番星とのワッパ勝負(公道でのレース!)を前に、
ニヒルなセリフで決める男。その名も「ボルサリーノ2」!

カッコ良過ぎて失禁しそう!いや~やっぱ田中邦衛ですわ。
すべてが最高!キザにキメまくる姿が実に笑えます。
ボルサリーノ軍団の小林稔侍の迫力も見逃せません。

二人のフルコンタクトのケンカは、
『仁義なき戦い』の後に見ると気分スッキリ。
(広能vs槙原に置き換えて見よう!)

しかも邦衛さん、ブルース・リーばりのポーズや、
モンゴリアンチョップ風のワザを繰り出したり、
予測不能のファイティングスタイルを披露!!

ケンカ後は男の友情が芽生える。
やがて一番星のピンチを救うために登場。
感謝の言葉を受けるボルサリーノの、
「浪花節はキライだった言ったハズだぜ!」
というセリフも死ぬほどかっちょいい!

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<に>「日本列島一人旅、車が女房よ!」

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<第1作 / 一番星(菅原文太)>

行きつけのトルコにて「桃さんは結婚しないの?」と聞かれ、
熱過ぎる一言!これぞトラック野郎の心意気。

一番星号にもその言葉が!
まさにこのトラックは、桃次郎そのもの。
一心同体。桃次郎の魂と言ってもいい。

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時には空を飛ぶ事もできる一番星号!万能トラック!
(もちろん飛ぶシーンはミニチュア特撮!しかも特撮スタッフはあの成田亨だ!)

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<ぬ>「濡れてる…!?」

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<第2作 / 警察官・赤塚(なべおさみ)>

警官・赤塚(なべおさみ)の片想いの人は、
バキュームカー運転手・千秋(加茂さくら)。

だが千秋は桃次郎に片想い…。千秋の弟分(関根勤)から、
「千秋ねえさんと桃次郎さんは両想い」と聞かされ、ショックを受ける赤塚。

関根勤のミスによってバキュームカーのウンコを浴びてしまった桃次郎。
その衣服を洗濯してもらうために千秋の部屋へ。

千秋の部屋には桃次郎がいる…。
玄関の前で思わず盗み聞きする赤塚…!

すると
(桃次郎)「いいじゃねえか!」
(千秋)「まだ早い…。こんなに濡れてる…」という会話が!!

「濡れてる…!?」と声に出し、
完全に「あっち方面」の妄想をしてしまう赤塚。

実際は、桃次郎が乾いてない洗濯物を着ようとしてるだけ。

(桃次郎)「かまわねえよ!」
(千秋)「う~ん、せっかちね」
(桃次郎)「時間がねえんだよ!さあ~行くぞ!」

ってな感じで会話が繰り広げられ、
完全に意気消沈してしまう赤塚。毎度お馴染みの、
「普通の会話をセックスと勘違い」という定番ネタ。
…ホンットにバカ!!でもこのバカさが好き!!

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<ね>「ねえ、今度は私とコンタクトしない?」

トラック野郎<ね>2.JPG

<第7作 / 小百合(樹れい子)>

何という強烈フェロモン!
ドエロ過ぎるグラドル・樹れい子が桃次郎を誘惑!!

第7作の桃次郎はUFOにどっぷりハマっていた。
(時はまさにUFOブームの頃。)フェリーの上でも望遠鏡を覗き、
UFOとのコンタクトを試みる桃次郎。

そこへ「ねえ、今度は私とコンタクトしない?」の声。

「これが第一種接近」と手を触れ、
「これが第二種接近」と手を胸に!
「第三種接近は…降りてから!」

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桃次郎のドギマギ顔がキュート!

(※第一種接近はUFOを至近距離から目撃すること、
第二種接近はUFOが周囲に何かしらの影響を与えること、
第三種接近はUFOの搭乗員と接触することを言う)

で、もちろんコレは色仕掛け詐欺!
(仕掛けたのはせんだみつお演ずる玉三郎)

フェリーで色仕掛け詐欺に遭うのはこれで2度目の桃次郎!
他の回でも見事に騙されちゃってます。
でも…男ならばその気持ちは理解できる!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<の>「乗れよ!」(川谷拓三)

トラック野郎<の>.JPG

<第7作 / 矢野駿介(川谷拓三)>

珍しく二枚目キャラの拓ボン!
海洋学者として様々な研究に没頭。
クールでシブい、モテキャラ。…らしくない!!(笑)

鈴木監督は「今回は拓ボンに華を持たせよう」
と思って起用したとか。

ひょんな事から大ゲンカになった桃次郎と駿介。
駿介=拓ボンはなかなかの強さで、
桃次郎を海で溺れさせ、失神させてしまう。
(『仁義なき戦い』の広能と西條の関係性や、
『県警対組織暴力』の時とはまったく逆!)

その後…。

マドンナ・イルカ調教師えり子(原田美枝子)が飼育してた、
愛するイルカがプールから海に逃げ出してしまう。
桃次郎はボートで追いかけようとするが誰も協力してくれない…。

そんな困ってる所に「トラックの兄さん!もう一度
くたばりたかったら、乗れよ!」という拓ボンの声が!

昨日の敵は今日の友。
二人の協力によってイルカが見つかり、無事に帰還するのだった。

トラック野郎<の>2.JPG

でもえり子は桃次郎ではなく、駿介の元へ…。

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<は>「バカ野郎!死んだらどうすんだこの野郎!」

トラック野郎<は>3.JPG

<第4作 / 死体(由利徹)>

一番星vsコリーダのワッパ勝負!
その猛スピードに、すれ違った霊柩車が崩壊!
棺桶が飛び出て、死体が起き上がる。
「死んだらどうすんだこの野郎!」

この誰が見ても笑える低俗ギャグ!!
これぞ由利徹のプロフェッショナルなお仕事!

由利徹は鈴木則文監督作品のレギュラー。
『トラック野郎』もほぼ全作品出演し、
数秒~2、3分しか無い登場シーンで、
必ず笑いを取って消えて行く「飛び道具」だ。

どの作品でもスベリ知らずの由利徹。
あの名作ギャグ「おしゃ、まんべ!」も披露している。
当時の客席は拍手喝采だったに違いない。

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<ひ>「人が生きるか死ぬかって時に、市民もヘチマもあるか!」

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<第7作 / 一番星(菅原文太)>

大ケガをした駿介(川谷拓三)をトラックで病院に運ぶ桃次郎。
だが日曜日という事もあり、病院をたらい回しにされる。

そして大病院の院長(金子信雄)に、
「医者だってな!診療時間以外はキミと同じ一市民なんだ!」と言われ、
一番星の怒りが爆発する!!

トラック野郎<ひ>2.JPG

「人が生きるか死ぬかって時に、市民もヘチマもあるか!」

キレた桃次郎は金子信雄はシバきまくる!!
何て気分がイイ光景なんだろう(笑)
これは『仁義なき戦い』を見た後に見るべき!
山守に制裁を加える広能昌三!!

「出た!血が出た!」と喚く院長。

トラック野郎<ひ>3.JPG

「バカヤロウ!てめえが見捨てた病人はてめえの100倍も血を流してんだぞ!」
「もっと流せ!たらい回しにされた患者の苦しみがわかるはずだ!」と、
色んな恨みを晴らすかのように殴りまくる桃次郎。
この時の桃次郎の姿はヒーローそのものだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ふ>「故郷は遠くにありて思うもの…。
近くにありて匂うもの!故郷はいいなあ~」

トラック野郎<ふ>.JPG

<第5作 / 一番星(菅原文太)>

シブ~く桃次郎がつぶやく。「オレもふるさとに帰るか…。」

…場面変わって場所はトルコ!
そう。桃次郎の帰る場所はトルコ!

っつーか行きつけのトルコの名が「ふるさと」なのだ。
そして馴染みの嬢たちの匂いを嗅ぎながら、
「故郷は遠くにありて思うもの。
近くにありて匂うもの!故郷はいいなあ~」と熱い名言。

トラックを住居とする桃次郎にとっては、
このトルコが別宅。手紙や贈りものは全部ここに届きます!
嬢たちと遊んでる最中でも支配人がやってきて、
「桃さん、手紙が届いてますよ!」とか、
「桃さん、お客さんですよ!」とフツ~に通しちゃう。

いや~憧れますな!この堂々たる男らしさに!
トルコでの桃次郎は嬢たちに荷抜きの土産をふるまい、
一緒に食事して、和気あいあいの団らんを楽しむ。
『トラック野郎に』は欠かせない場所だ。

だが人気映画となり、観客にお子さんも増えた事で、
やがてトルコ描写は姿を消すことに…。残念過ぎる!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<へ>「ヘタな歌だなあ。まだこんな奴、芸能界でウロウロしてんのか!」

トラック野郎<へ>.JPG

<第8作 / Big99(黒沢年男)>

黒沢年男演ずるBig99登場!
アフロ、グラサン、皮ジャン!濃い~男くささが爆発。
子分にしたせんだみつおを乗せ、ラジオから流れる曲を聴くBig。

「ヘタな歌だなあ~!」と文句を言うが、
その曲は黒沢年男の曲!(笑)ハイレベルなギャグが炸裂です。
Big99が歌手・黒沢年男をディスりまくり。

「どうせきっと、また干されますよ!」
「こんな恥知らずな奴の顔が見たいですよ!」と、
歌手・黒沢年男に対して罵詈雑言のせんだみつお!
本人が隣にいるっつーの!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ほ>「ボルサリーノ2!…てめえが忘れても、オレは忘れねえぜ!」

トラック野郎<ほ>.JPG

<第2作 / ボルサリーノ2(田中邦衛)>

ボルサリーノ初登場シーン。タメてタメて、
「ボルサリーノ…ットゥ~!」と名乗る邦さんのカッコよさ!!

どう考えても「抱かれたい男ナンバーワン」だろ!
独特の口調もマネしたくなる。

元警察官のジョナサンに取り締まられた過去を持ち、
執拗に追いかけて復讐しようとするボルサリーノ。
悲しい心の傷も背負っており、それを吐露する場面は圧巻の芝居。濃いけど…。

ボルサリーノを筆頭に『トラック野郎』には個性的で魅力的な
ライバルトラッカーたちが登場するが、
彼らは皆、心に悲しい過去を持っていたりする。

そうした悲しみをすべて桃次郎が全身で受け止める。
あの眉間のシワで受け止める。
心を裸にしてぶつかり合った時、男は素直になるのだ。
そしてツッパってたライバルたちが「仲間」になる。
この定番の流れがたまらなく気持ち良いから、
『トラック野郎』はやめられないのである。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ま>「マヤ!いくら追って来ても、お前と一緒になる気なんかねえぜ!」

トラック野郎<ま>.JPG

<第5作 / ジョーズ(千葉真一)>

マヤ(夏樹陽子)に愛され、追いかけられるジョーズ!
千葉ちゃんが男性ホルモン爆発のシャワーシーンを披露!
(ワキ毛を堂々とカメラに見せ、バッシャバシャ洗う!)

そこへ入って来るストーカーばりのマヤ。
だがジョーズは興味ナシ。
「いくら追ってきてもムダ」と相手にしない。

ありえないぜ!サスガ千葉ちゃん。
フツ~、フェロモン異常過多の夏樹陽子に迫られたら、
男は誰だって即OKしちゃうハズなのに…。

でもしつこく抱きつくマヤに、
「え~い、めんどくせえな!」とばかりに後ろ髪を引っ張り、

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シャワーが流れ出る中…、豪快なディープキス!凄まじき野性っぷり!

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これぞ男!これぞ東映!!

ロマンティックなどクソ食らえ!
男のラブシーンはひたすらにワイルドであれ!!
見習いたいです、千葉ちゃん!

この映画では基本的に「性欲を解消するためのセックス」が描かれてる。
メシの食い方もすさまじいまでに下品で、
これまた「食欲を満たすための食事」って感じ。
男向けの映画だから、それでいいのだ。
女性向けの気遣いなど無用!…そんな気概が伝わってくる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<み>「見るからに大酒飲みで、悪質なマフィアみたいな顔」

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<第6作 / 一番星(菅原文太)>

一番星による、子連れ狼こと若山富三郎の評である。
あまりにもヒドイ言い草!
文太さんにとって親分的存在の若山先生に、
そこまで言っちゃっていいんでしょうか!(笑)

ライバル子連れ狼はマドンナ雅子の義兄。
雅子が「姉と別れて義兄さんは酒に溺れた」と告白。

それを聞いた桃次郎。「見るからに大酒飲みで、
悪質なマフィアみたいな顔してますからねえ!」
更に「ひょっとしたら大麻もやってるんじゃないでしょうか!」と畳みかける!
言い過ぎ言い過ぎ!あと若山弟の事を考えると、シャレにならん!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<む>「昔、桃太郎。今、桃次郎」

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一番星号の背に書かれた文字。星桃次郎のキャッチコピー的な。
イカすぜ!!※9作目の一番星号のバックショット。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<め>「迷惑だぜ…。
オレに惚れてるのはお前だけじゃないんだ。星の数ほどいるんだよ」

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<第10作 / 一番星(菅原文太)>

マドンナ小野川結花(石川さゆり)に
強引な勘違いのままプロポーズした桃次郎。

長年、ドサ回りの苦労をしていた結花は前日、
大手レコード会社からのオファーを受け、
この日までに大阪のコンサートに向かう事になっていた。
ビッグチャンスを手にした結花だが、

熱烈な桃次郎にその事を打ち明ける事が出来ず、
時間だけが過ぎて行く…。そしてチャンスを捨てる境地に達する。
「こんなに愛されるなんて幸せ」と思った結花は、
歌手としての成功よりも、桃次郎の愛を選ぶ。

そう。この回は何と。ついに。
桃次郎のプロポーズが成功してしまうのだ。
(5作目でも片平なぎさへのプロポーズは成功するが、
その後悲しい結末が待っていた…)

幸せそうにデートをする二人。「私、イイ奥さんになるわ」と、
今までに無いパターンが展開されていく。

が、そこに歌手仲間がやって来て、
「なぜここに?大阪に行かなきゃダメでしょ!」と結花を説得。
「もういいの。歌手は諦めた」と言う結花に驚く桃次郎。

ここからの桃次郎がカッコ良過ぎるのだ!

「歌手への夢を諦めたら、一生後悔する!」と、
結花をムリヤリトラックに乗せてフェリー埠頭へ爆走!
「お願い止めて!私、歌への未練はもう無いの。
あんたの奥さんになりたいの!」と懇願する結花に、
「バカヤロウ!!歌の事だけ考えてりゃいいんだ!」と、
自らの幸せよりも、結花の幸せを選択し、走る桃次郎。

必死の思いで到着し、フェリーの時間に間に合った二人。
桃次郎は結花に別れを告げる。「レコードが出たら、
オレが千枚でも二千枚でも買って応援するから。
…大歌手になるんだぜ!」

そうしてフェリーに乗り込む結花だが、
桃次郎への愛が燃えあがり、寂しさに耐えきれずに引き返す。
運転席の桃次郎に向かい、叫ぶ!
「桃次郎さん!私、あんたの奥さんになる!ホントよ!」

トラック野郎<め>.JPG

すると桃次郎は「迷惑だぜ…。オレに惚れてるのはお前だけじゃないんだ。
星の数ほどいるんだよ」と去っていく…。

泣いた!!全シリーズで最も切ないシーンかも。
我々、男としては桃次郎への愛しさが倍増するセリフ。

結花の幸せのためには自分の存在は邪魔だと思い、
桃次郎は去っていったのだ。
石川さゆりの芝居、目、声も実に素晴らしい。
鈴木演出もたまらなくセンチメンタル。

ラストシーンは成功を手にした結花が、
大勢の観客の前で歌いあげる場面で終わる。
これが『トラック野郎』全シリーズの最終回となってしまったが、
実にふさわしいラストシーンだったように思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<も>「もしオレが勝ったら、
酔いつぶれたお前のケツからズブリブチ込むぞ!」

トラック野郎<も>2.JPG

<第9作 / 一番星(菅原文太)>

キメる時はどこまでもカッコイイのに、
こんなド下品なセリフも言っちゃうのが桃次郎の真骨頂。
そして高倉健や鶴田浩二には無い、菅原文太の魅力。

夏(小野みゆき)とのどぶろく飲み比べ競争にチャレンジ。
「もし勝ったらブチ込む」宣言をするが
結果は敗北!ぶっ倒れてしまう桃次郎。
でも彼女のキップの良さに惚れてしまうのだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<や>「山猫だ!」

トラック野郎<や>.JPG

<第9作 / ノサップ(地井武男)>

シリーズで最もワイルドなマドンナ・小野みゆき演ずる夏。
桃次郎は夏を「メス猫」と呼ぶが、
それを聞いた謎の男・ノサップが、
「メス猫じゃねえ。山猫だ!」と言いながら登場。

ノサップ=地井武男もこれまたワイルド!
クールで暗い陰を引きずり、夏を愛する二枚目キャラ。

『トラック野郎』の歴代ライバルは皆、
コメディ要素も持ち合わせているのだが
このノサップにはそういったトコがなぜか一切無い。
チイチイのコメディ芝居、見たかったのに。

※第6作までは定番の黄金パターンの展開で、
下ネタもギャグも満載だったけど、
7作以降はマンネリ打破のために作風が少し変わった印象。
後半はギャグが少なめになって、重い話が増えた感。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ゆ>「ゆるくねえど~!」

トラック野郎<ゆ>.JPG

<第3作 / カムチャッカ(梅宮辰夫)>

北海道のトラック野郎・カムチャッカ!!
当然、北海道弁で吠えます。
「ゆるくねえど~!」「たくらんけ!!」などなど。

「ゆるくねえど~!」は「簡単じゃねえぞ!」的な。
「たくらんけ!」は「このバカモン!」的な。

ちなみにカムチャッカの本名は大熊田太郎次郎佐衛門!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<よ>「よし!一世一代のスピード違反だ!
警視総監に言っとけ!パクれるもんならパクってみろとな!」

トラック野郎<よ>.JPG

<第5作 / 一番星(菅原文太)>

世界一男らしい法律違反宣言!!しかも警察署にて宣言!
ジョナサンのピンチのために、爆走を誓う桃次郎。
まさにこの世界では「警察=敵」なのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ら>「ラッパなんかいくら付けても女にモテるわきゃぁない!
屁みたいなもんだわ!」

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<第1作 / トラック部品店主(南利明)>

脱線トリオの盟友・由利徹と並ぶ、
鈴木則文作品のトレードマーク的俳優、南利明。
「ハヤシもあるでよ!」で一世を風靡した男。

毎回違う役で登場しては、名古屋弁のアドリブセリフでギャグ飛ばしまくり。
文太&キンキンも、笑いをこらえていたのでは!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<り>「離婚届が何だ!ただの紙切れじゃねえか!」

トラック野郎<り>.JPG

<第4作 / 一番星(菅原文太)>

失恋直後の桃次郎…。自らの悲しみを心にしまい、
彼は人のために走る!義理と人情のために走る!

ひょんな事からその命を救った、
坂口千津(松原智恵子)のために…!

旦那が失踪し傷心状態の中、
生まれた赤ちゃん・桃子と共にドライブインで働く千津。
途中で桃次郎に恋心を抱いたりもしたが、
やがて別れた旦那が、ジョナサンによって発見される。

事故で重傷を負っているという元旦那。
「急いで病院へ行け」という周りの声に千津は、
「離婚届を出してしまったので、もう会えない」と躊躇。

桃次郎の叱責が響く!「バカヤロウ!」
「離婚届が何だ!ただの紙切れじゃねえか!」
桃子の父親はな、世界中になった一人しかいねんだよ!」
そして千津を乗せて爆走する一番星号。

病院に着き、再会を果たす二人を見守りながら、
桃次郎は自らの結婚のために貯めた札束をそっと置いて去っていく…!

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泣ける!!まさに義理と人情!

それに気付いた千津は驚き、
すぐさまお金を返そうと、桃次郎を追いかける。

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だが…。

そこにあるのは、雪の上に残る車輪の跡だけ…。
桃次郎は何も言わず、二人の幸せを願って消えて行く。

トラック野郎<り>6.JPG

カッコ良過ぎてシビれる。
娯楽映画はこれくらいわかりやすい浪花節であるべき。
やっぱ教育として若い連中に『トラック野郎』を見せなきゃダメだわ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<る>※「いつかきっと逮捕して、締め上げてやる!」

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<第8作 / 二代目花巻の鬼台貫(田中邦衛)>

※「る」で始まるセリフが見つからなかったので、
語尾に「る」が付く印象的なセリフをチョイス。

ボルサリーノとして旋風を起こした田中邦衛が、
再び違う役で登場!今度は一番星を執拗に狙う鬼警官!
エキセントリックな芝居が大爆発してて、
一挙手一投足すべてが面白い!爆笑!

今回の邦衛さんは、血管ブチギレそうなほど叫びまくり。
一番星との熾烈な戦いの最後には、
感動のラストシーンが待っております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<れ>「礼ならよ、トラック野郎みんなに言ってくれ」

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<第3作 / 一番星(菅原文太)>

ジョナサンが招いたミスが、北海道のトラック野郎全員のピンチに。
急いでこの荷を届けなければすさまじい損失が生まれてしまう…。
そんな時、一番星が立ちあがる!

カムチャッカが「おめえには行かせねえど!」と、
自ら大爆走を決意し、一番星を制止。
だが桃次郎は殴りつけて失神させる。
新婚直後のカムチャッカに、
「悪く思うな…今から嫁さん貰う男を、
死なせるわけにはいかねえんだ…」と言い残して出発。

夏の灼熱の道路によってタイヤが焼ける危険があり、
目覚めたカムチャッカは「タイヤ交換をさせるんだ!」
と仲間に指示するものの、そんな時間は無く、
ひたすら走り続ける一番星号。

そこでトラック野郎たちは一番星号を待ち伏せし、
道路にバケツリレーで水を撒き、タイヤを冷やす作戦を決行。

これが功を奏して、無事に到着。着いた途端にタイヤが破裂し、
窓ガラスに顔面を強打し流血する桃次郎だが、「大丈夫だ…」。

多くの「ありがとう!」の声を浴びながら、
「礼ならよ、トラック野郎みんなに言ってくれ」と、
どこまでもカッコイイ桃さんであった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ろ>「六年前の闘犬(イヌ)のケンカのケリをつけに来たがじゃ!」

トラック野郎<ろ>.JPG

<第10作 / 土佐犬(原田大二郎)>

イケメンチックな若きライバル、
龍馬號を駆る竜次=原田大二郎!
(一番星からは土佐犬と呼ばれる)

六年前に闘犬で敗北。その際に戦った悪党のセコイやり方に怒り、
ず~っとリベンジを狙って生きてた男。

そしてついにその時!
だが桃次郎にとっても悪党は憎き相手だった!
(結花のような若い歌手を食い物にする地元の大物)

そんな悪党を演じるのが安部徹!
東映任侠映画でお馴染みのお顔!
サスガに堂に入った芝居っぷり。

安部徹が巨悪としてそこにいるだけで、
往年の東映勧善懲悪映画のような雰囲気になるね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<わ>「わしゃあ、関門のドラゴン言うもんじゃ!」

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<第1作 / 関門のドラゴン(佐藤允)>

記念すべき1作目のライバルは和製ブロンソン・佐藤允!
いやあ~イイ顔してるわ、やっぱ。
ブルース・リーブームの影響を受けたネーミングも実にイイ。

こういう加齢臭が漂ってそうな男たちが、
フルコンタクトでぶつかり合う映画…。
最高過ぎてハートが震えるぜ!
「ワシ」っていう一人称が似合う男になりたい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<を>「男の生き方は飾りじゃなか!中身じゃっど!」

トラック野郎<を>.JPG

<第6作 / 子連れ狼(若山富三郎)>

子連れ狼こと若山富三郎。凄まじき顔面力に酔いしれる!
実際に小池一夫の『子連れ狼』の初代・拝一刀を演じた若山先生。
コレはそのパロディ的キャラだ。

トラック運転手の中で彼が異質なのは、
デコレーションを一切付けていない事。
黒一色のトラックはなかなかシブい。

だが息子はデコレーションがうらやましい。
他のトラックのように飾り付けしてほしい…。
そんな子に対し「男は中身!」と一刀両断。

だが一番星とのケンカ→友情→妻との復縁を経て、
最後は飾りを付けたデコトラを颯爽と運転する事に。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

<ん>「んだば、もういっぺん聞きます!
コイツは確かに、あんたのスカートめくったんすか?」

トラック野郎<ん>.JPG

<第8作 / 二代目花巻の鬼台貫(田中邦衛)>

売春婦と間違えて豪快にパンティを脱がし、
婦人警官・児島美ゆきに逮捕された桃次郎。

連れて行かれた警察署にて、邦衛の取り調べスタート!!

まずは婦人警官に事情を聞く。
※『北の国から』では五郎とこごみの関係!

桃次郎は手錠をかけながら堂々と、
「ジャリパンと間違えただけだよ!」と絶叫。

「婦人警官のパンティに手をかけて、
なんにもしなかっただと~!?」とキレる邦衛だが、
そのうちにその話はどうでも良くなって、

「てめえみたいな不良運転手がいる限り、
日本の交通戦争は無くなんねえんだよ~!」と、
邦衛キック炸裂!!キレまくってる邦さんが堪能できます!

トラック野郎<ん>2.JPG

~~~~~~~~~~~~~~~~~
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以上、「トラック野郎かるた」を妄想してみました。
ホントにこんなグッズがあればいいのに!!

今回は主に一番星のセリフを中心にチョイスして、マドンナたちのセリフは入れませんでした。
まだまだ名セリフがたくさんあるので、いつかPART2を書いてみたいと思っております。
posted by 一番星、 at 17:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
感動いたしました!

ここまで映画でのセリフを完璧にアレされてることに!
さらには、そのいちいちのコメント内容が素晴らしい!!


トラック野郎大ファンの一人として 惜しみない拍手をお送りいたします!!

Posted by とまぢふ at 2015年11月23日 22:01
<とまぢふさん>

コメントありがとうございます、管理人です!

読んで下さり、ただただ感謝です!
「トラック野郎」ファンの方に届いて、嬉しい限りです。
Posted by 一番星、 at 2015年11月26日 20:07
感動しました!
Posted by Taro at 2018年04月07日 22:16
<Taroさんへ>

コメントありがとうございます、管理人でございます!
そのお言葉にこちらこそ感動でございます。
Posted by 一番星、 at 2018年04月09日 00:04
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